2010年02月05日

LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010 いよいよ開催当日です

日付が変わり、いよいよ当日になりました。興奮のうちに幕を閉じた初回(2008年:テーマ「愛と力の関係」)に比べ、昨年の第2回(2009年:テーマ「手の内側」)は緊張感を保てずに失敗するのではないかと異様に緊張したことを思い出します。今年はイベントの設計面でも新しいことにチャレンジしていますし、内容面でも気分としては攻めのモードです。

今年のテーマについて。「メタボリズム2.0」と銘打っていますが、メタボリズムそのものの評価や批評は行いません。それよりも、メタボリズムの背景にある社会工学的な思想と建築家という職能の関係が焦点になるでしょう。議論の終盤になって、「それでどういう絵が描けるか」と質問する人は必ずいると思いますが、明日はそういう議論はしません。あくまで建築と社会の関係からいかに知を紡ぐことができるのか、について議論したいと思っています。

唐突に聞こえるかもしれませんが、昨年来仕掛けて来たシンポジウム、展覧会、トークイベントなどで繰り返し議論を重ねて来た結果、徐々に立ち上がって来た議論です。

以下、簡単に振り返ってみます。


2009.1.28 思想地図シンポジウム「アーキテクチャと思考の場所」
@東京工業大学
浅田彰、東浩紀、磯崎新、宇野常寛、濱野智史、宮台真司
濱野氏がプロセスプランニング論の批評性を指摘
途中壇上にて東浩紀氏が磯崎新氏に「藤村さんという若手建築家がいて〜」と解説する場面。
「鳥の巣」を例に、情報的なものと物質的なものの乖離が指摘されて終了


1.31 LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009「手の内側」
@INAX:GINZA
東工大シンポジウムに大いに刺激され、
総括討議にてアーキテクチャ論の展開を試みるも
若手建築家の間ではあまり共有されておらず、不発気味


5.29『思想地図』vol.3「アーキテクチャ特集」発売
「アーキテクチャ」をめぐる本格的な特集
拙稿「グーグル的建築家像をめざして」掲載


6.29 トークイベント「設計/デザインを考える」
濱野智史 藤村龍至
@青山ブックセンター
濱野氏より、超線形プロセス=「人間のアルゴリズム化」=googleという
共通点が指摘される


7.31-8.29 「生成の世代」展
@hiromiyoshii
藤本壮介 中山英之 中村竜治 吉村靖孝 藤村龍至 dot architects 山崎清道
キュレーション:藤村龍至/TEAM ROUNDABOUT


10.1 建築夜楽校「データ、プロセス、ローカリティ」
@日本建築学会
中山英之 小嶋一浩 山梨知彦
難波和彦 江渡浩一郎
モデレータ:濱野智史 藤村龍至

濱野氏 CIM CITYからBIM CITYへ


10.8 建築夜楽校「データ、プロセス、ローカリティ」
@日本建築学会
五十嵐淳 家成俊勝 井手健一郎
古谷誠章 鈴木謙介
モデレータ:濱野智史 藤村龍至

地域社会の空洞化した現代においては、
コンテクストがあってプロセスがあるのではなく、
プロセスが走ることでコンテクストが生成するあり方が示唆される。


11.6-14 「ARCHITECTURE AFTER 1995」展
@大阪工業技術専門学校
キュレーション:藤村龍至/TEAM ROUNDABOUT


11.6 AA95展関連シンポジウム「1995年以後を考える」
鈴木謙介 藤村龍至
@大阪工業技術専門学校
夜楽校で提示された「意思決定システムとしての建築」
という命題を再確認
建築はメディアとしてのリッチネスが高いゆえに
コミュニケーション環境を再構築する力がある

2009年は、『思想地図』との関わりをきっかけに大きく議論が開けた1年でした。
LRAJ2010はその成果を整理、確認し、
今後の課題を提示する機会としたいと思います。

某歴史工学家より「歴史構想家として振る舞え」「偽の命題に絡めとられるな」と
激励のメッセージを頂きました。

ご期待に添えるよう、頑張りたいと思います。
一緒に楽しんで頂ければ幸いです。

fujimura

2010年01月29日

オープンデスク参加者募集

藤村事務所では春休みのオープンデスク参加者の募集を開始しました。奮ってご応募下さい。

2010年春休み オープンデスク参加者の募集について(藤村事務所)

また、これに先行して2/3と4に某アーティストの展覧会設営があり、2日間限定のお手伝いも募集中です。興味ある方は弊社オープンデスク担当まで。

よろしくお願い致します。
fujimura

2010年01月24日

LRAJ2010、よくあるご質問

LIVE ROUNDABOUT JOURNALにつきまして、いくつか質問を頂いておりますので、下記にまとめさせて頂きました。


Q1. 定員が少ないが、入場規制をする予定はありますか?

A1. 申し訳ありませんが、例年立ち見の方は出ます。規制につきましては、当日の様子を見て適宜判断させて頂きたいと思います。別会場への中継などは現在検討中です。お席を確保するために、早めのご来場をお勧め致します。


Q2. 予約の受付や整理券の発行はしますか?

A2. 今のところ、予定はございません。当日先着順とさせて頂いております。


Q3. 主催者側でUstream等での中継はしますか?

A3. 今のところ、予定はございません。


Q4. フリーペーパーを送ってもらえますか?

A4. ライブ版フリーペーパーは、当日のみ、会場のみでの限定配布です。当日ご来場頂いた方でも、発行時刻(20:00過ぎ予定)までお待ちになれない方への送付等は行っておりません。また、バックナンバーの発送も行っておりません。


Q5. 磯崎さんは本当に来るのでしょうか?

A5. もちろん出演はご快諾頂いておりますが、磯崎さんに限らず、出演者のご都合により、予定が変更されることがあります。万が一出演者に変更があった場合には当HP等でお知らせ致します。


Q6. 出演者の発表時刻など、タイムテーブルは?

A6. 当日会場にて発表致します。


Q7. 取材目的の場合、事前連絡は必要なのでしょうか?

A7. 不要です。ただし、弊社よりプレスリリースをお送りさせて頂いた方のうち、2月4日までにご連絡を頂き、開始時刻からご参加頂ける方に限り、お席をご用意させて頂きます。下記までご連絡頂ければ幸いです。当日参加の方にも関係者席はご用意させて頂きますが、数に限りがございますので悪しからずご了承下さい。


本件に関するお問い合わせ先:
藤村龍至建築設計事務所 [担当:伊藤]
Tel: 03-3476-6508 |Fax: 03-3476-6509
E-mail: office(at)ryujifujimura.jp


以上、よろしくお願い致します。

fujimura