後輩JPが、ROUND ABOUT JOURNALの編集ミーティングの様子と、藤村展のオープニングの様子をレポートしてくれています。
JOURNALは年末から約3ヶ月、毎週日曜日に9:00集合、ランチ後解散、というリズムをキープして仕上げました。編集作業も設計同様、最後までアルゴリズミックにやれたのがよかった。
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山崎さん、展評ありがとうございます。辛口コメントも覚悟していましたが、とても分析的、批評的に見て頂いて嬉しいです。
振り返ると、気をつけていたことは以下の3点のように思います。
1. テーマの提示
単に作品を紹介するだけとか、事務所に転がっているようなスタディ模型を乱雑に並べるだけ、というよりは、きちんと文脈を提示する
2. 空間的な会場構成
「壁があるからボード」とか「床があるから模型」ではなく、その場所での目の動きや体の動きをきちんと設計する
3. 圧倒的な情報量
見に来て頂くからにはそれなりの土産を持って帰れるよう、伝達可能な情報量を上げる
どれも至極真っ当なことですね。それがなかなか難しいのですが。
おっしゃるように、「コメント」は確かに今回の会場構成のキモかも知れませんね。あれが展示の情報量をすごく増やしているように思います。オープニングのときはたくさんの人に来て頂いたので壁面が塞がってしまい、壁面を見れずに帰った方が多かったようで、「情報量が少ない」というご意見も頂きましたが、2回目に見て「印象が変わった」という人は多かったので、なんだか申し訳なく思っています。
ちなみに将棋の「感想戦」という言葉は知らなかったのですが、私たちはいつも「感想戦」のようにプロセスを振り返り、客観的にコメントを付けながら設計を進めているので、極めて的確なご指摘だと思います。コメントで満たされた今回の展示はまさに「感想空間」ですね。
「素直すぎる」ということについては、「『何を展示するか』だからね」というやまさきさんのアドバイスが効きすぎたかも知れません(笑)。
動線等、いくつか課題も残しましたが、やりたいこと(+α)はできたように思っています。ご意見、どうもありがとうございました。
展示にあたって個性というのは多少意識しましたが、全体に「藤村君らしい」という感想を頂くことが多くて嬉しかったです。
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オープニング後、編集の方を中心に、何度かプリズミック・ギャラリーへご案内。いろいろ感想を頂く。
20日17:00 新建築住宅特集編集部・佐藤さん
「藤村さん、基本は『自分ドキュメント』ですよね。でも『俺が俺が』って感じじゃないですよね。」
22日10:00 新建築写真部・稲継さん(撮影)
「妹島さんの住宅(小さな家)のスタディを思い出します。」
23日15:00 Y+Factory・伏見さん
「模型で断面を見せるのは建築的でいいけど、『プロセス』というタイトルは伊東さんを連想させるのでよくない。」
25日16:00 GA編集部・石坂さん
「『やりたいこと』の説明がないのが気になってしまう。」
25日17:00 ROUND ABOUT JOURNAL、建築ノートTOY2執筆者の皆さん
「大物になる予感がします」by大西麻貴さん
27日10:00 新建築編集部・中村さん
「『これでもか、これでもか』って感じ。」
来て頂いた皆様、どうもありがとうございます。順次、展覧会情報、レポート記事等を出して頂く予定です。よろしくお願いします。
25日、18:00からは藤村事務所でROUND ABOUT JOURNAL執筆者、Table of Youth執筆者、オープンデスク、編集者の方等、いろいろ集まって打ち上げ。JOURNALの執筆者は初めて会う人も多かった。刷り上がったペーパーを眺めながら、互いに批評を交わす。この時間を味わうために頑張ったようなもの。いろいろ発見も多く、とても楽しめました。
模型を手伝ってくれたオープンデスクの連中もわいわい議論していました。僕にとって彼らを呼んで模型を手伝ってもらうことは、やまさきさん風に言えばまさに「『議論の場』の設計」。楽しそうに建築の議論をしている彼らをみると、一緒にやれてよかったと心からと思える。
濃密な時間を共に過ごしてくれた皆さん、とても感謝しています。
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というわけで再度告知。
藤村龍至展
会期 平成19年3月16日(金)より 5月6日(日)まで 5月3,4,5日 休
会場 PRISMIC GALLERY(東京メトロ銀座線 外苑前駅 徒歩10分)地図
107-0062東京都港区南青山4-1-9秋元南青山ビル5F
03-5770-4751
時間 10:00-17:00 入場無料
会場にてフリーペーパーROUND ABOUT JOURNALを配布しています(1995部限定)。ご自由にお持ち頂ければ幸いです。
また、人数を記録するため、受付でなるべくご記帳頂ければ幸いです。
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会場以外でのJOURNALの配布方法については、検討してみますね。>やまさきさん
fujimura