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10+1東京特集など

10+1no.47「東京をどう記述するか?」が発売されました。久しぶりの東京論特集となった今回は、塚本先生との共著「東京のタイポ・モルフォロジー」を寄稿し、柄沢祐輔君、南後由和君との巻頭座談会「アルゴリズムで表層と深層を架橋せよ」に参加しました。

前者は建築類型(タイポロジー)と都市形態(モルフォロジー)の関係を論じたもので、最近の塚本研究室での議論の流れをまとめたような感じにもなっています。博士論文のストラクチャーとなる予定。

後者は3月のフリーペーパー→4月からの塚本研での全体ゼミ→7月のUMAT(堀場国際会議)の流れをまとめたような内容で、勢いに任せたようなところはありますが、3者の色が出されつつ、萌芽的な内容になっていると思います。次号の10+1ではさらに詳しく展開されることになりそうです。

「建築ノート」3号も発売間近。今回も「Table of Youth」を担当させて頂きました。7月は国際会議、Apple心斎橋でのイベント出演、8月はインタビュー記事掲載等、ここ数ヶ月仕込んできたもののアウトプットが続きます。

21日、11:00某プロジェクト定例@虎ノ門。流れを読み、空気を読み、全体が上手く進むように建築をまとめたい・・・ここ1,2週間が正念場。

22日、20:00全体ゼミ@東工大・・・やや遅刻と思ったらつかもと師が帰国していて土産話など。29日に中間報告会をするのだが、あまり準備が進んでいない。ペースを上げなければ。

23日、ロータリー財団のオリエンテーション+歓送迎会@坂戸グランドホテル。ロータリー年度の切替りなので年に1度の大イベントである。最後は2 人の奨学生がスピーチや出し物等。漫才とか三味線とか、なかなか器用。2人とも1年間で素晴らしく成長を遂げたと皆さんが誉めて下さっていた。留学先でもぜひ頑張ってきて欲しい。

今年度は学友会(OB会)会長という立場だったので10回以上埼玉まで足を運んだのだが、社会人として、経営者として、勉強になるとことの多い1年だった。

24日、18:00五十嵐太郎さんの新刊『新宗教と巨大建築』刊行記念打ち上げ@銀座。松田さん、寳神さん、南後君などいつものメンバーに混じり、「ワラッテイイトモ」のK.K.さんなど。K.K.さんはがっしりしてて目つきが鋭い感じが石上さんに似ている。

五十嵐さんの妹さんのジャンヌさんともこの日初対面。洞窟絵画の研究をされているという。お話ししていて、探求的な感じは共通しているが、太郎さんが「新宗教」や「結婚式教会」など「社会」との関わりを問題にするのに対し、「芸術の起源」といった「世界」との関わりを問題にするところに違いを感じた。

25日、15:00設計製図講評会@東工大。軸組模型と図面を持って発表。藤岡先生と塚本先生らに挟まって「藤村も何か言え」と言って頂きコメントなどする。エスキース時にはコンセプトや見せかけの形態よりも、寸法や形式など、設計の基本的なことを教えるようにし、講評会のときにはなるべく公平で論理的な議論を心がけている。学生達には、こうした議論を聞きながら、評価されているものと、されていないものの違いをなんとなくつかんで欲しいと思う。

講評会がやや長引き、急いで建築学会の編集委員会@建築会館。五十嵐太郎さんが『建築雑誌』の編集長に就任され、お声掛け頂いて私も委員を務めることになった。フリーペーパーを評価して頂いたらしい。120年の歴史と伝統のある雑誌がどう変わっていけるのか、楽しみだ。

2次会では杉浦久子先生と隣になり、初めてお話しした。メディアテークのコンペのこと、教え子のことなど。

26日、13:30島崎威郎さん来社。ロンドンでの活動のお話やお誘い等。1月にアトリエワンで今村創平さんのご紹介でお会いしたときは、塚本さんとスミッソンズ話で意気投合していらした。島崎さんや塚本さんがいう「コンテクスト」には「オーセンティシティ」とか「サスティナビリティ」が含まれているのだが、作品集を拝見していると「しっとりぬれたレンガ」みたいな、テクスチャーの感覚が含み込まれていると感じた。

同じ「コンテクスト」でも僕の興味は単なる「固有性」のようなもののかも知れない。逆にロンドンにはコンテクストに興味があるデジタル世代の若手建築家とかいないのだろうか。いたら話してみたいと思う。

18:00、某プロジェクト定例@虎ノ門。組織にはいろいろな人がいて、いろいろな誤解もあり、些細な問題が意味もなく重大性を帯びてしまう。ひとつひとつほどいていくしかない。コンセプトもディテールも大事だが、コミュニケーションも同じくらい大事。

23:00、事務所でスタッフと打ち合わせしていると工藤和美さんから電話。建築学会の文化事業委員会に参加して欲しいという。五十嵐さんの編集委員会に続き、委員会を掛け持つこととなってしまったが、せっかくお声掛け頂いたので引き受けさせて頂くことにした。

設計、仕事、研究、論文など、やることは溜まっているが、引き続きこなしていきたい。
fujimura

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2007年06月27日 14:21に投稿されたエントリーのページです。

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