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「白の家」を見る

28日、9:30篠原一男の「白の家」を見学。想像以上に大きく、広い。そして暗い。上半分の窓のない抽象的な空間は、あまり空気が動いていない。2階の部屋がとても明るい。1階の書斎は初めて見たが、意外とよい。外観はあまりよく見えないが、かなり大きい。庭はほとんどないが光がきれいに回る。

印象として、現代建築には見えない。古民家か、寺社建築のよう。かつて接続されたであろう伝統とモダニズムの架橋という問題が無効となってしまった現在、この住宅は、自らに引きつけて見るというよりも、彫刻のように外から眺めればよいのかも知れない。

一緒に見学した学生諸兄は一様に「感動した」と言っていた。この住宅が素晴らしいことはよくわかるのだが、発表当時、具体的にどのようなインパクトがあり、どのような議論を起こしたのか、今ひとつ想像できないので、正直なところイマイチ消化できていない。皆は何に「感動」しているのだろうか。「白の家」に入れたという経験に、だろうか。それとも「空間」に、だろうか。
fujimura

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2007年06月28日 13:50に投稿されたエントリーのページです。

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