建築学会大会/九州ランドスケープ・ワークショプ
29日。建築学会の大会に出席するため羽田へ。出発直前、遅れに遅れて10+1原稿提出。なんとか着いたときにはつかもと師はじめ、研究室の人は勢揃い。
午後、福岡大学に到着。後輩Kと学食に籠りスライドをまとめつつ発表準備。「表層と深層」を軸に、建築類型と都市形態の関係を高らかにマニフェスト。いい台本ができたのでは、と軽く盛り上がり会場へ。
ところが、会場に着くとラップトップにアダプターがないことが発覚。冷静なふりをしてアダプターを持っている人を探すK。たまたま同じセッションでMacユーザーがいたので、なんとかデータを移し、発表にこぎ着ける。
練習不足に加え、直前のちょっとしたアクシデントにより若干の動揺。何度か噛んだ上、全体に棒読みなところを指摘される。
ふたつほど質問も頂くが、Kの答えが「なっていない」とつかもと師。さらには「お前のフォローもなっていない」ととばっちりを食らう。つかもと師のそう言いたい気持ちもわかるが・・・。
31日午後、ひと通り関係者の発表を聞き終え、一行と分かれて「九州ランドスケープ・ワークショプ」の会場へ。どひ研の大先輩で今は福岡大学で教えている柴田さんと再会。
「九州ランドスケープ・ワークショプ」は福岡大学のほか、九州大学、同芸術工科大学、熊本大学、九州工業大学など、いくつかの大学の建築と土木を学んでいる学生の主催で、互いの作品を紹介し合い、講評し合うという趣旨でこの日が記念すべき第1回。僕と柴田さんはゲストクリティークとして呼んで頂いた。
発表はどれも興味深かった。まちづくりワークショップ、研究室で進めたプロジェクト、ランドスケープや建築の実施設計等々。最後のディスカッションでは表層と深層、しまいには南後君の「有名性」を持ち出して議論。大いに盛り上がる。
修了後、学内の食堂で軽く懇親会。その後大名に移動し、2次会。公共空間の計画に学生が参加する意味について議論。所有者、行政、使用者のどれでもない、という立場から、逆に各セクターの利害を超えて、ファシリテーションできることに意味があるのではないかというある学生の意見に納得。
柴田研をはじめとする土木系の学生は住民や行政など、外部の人々との接触の機会が多いからか、とても場慣れしていると感じる。誰に振っても堂々とした意見が返ってくるし、乾杯の音頭も上手いし、シンポジウムにしろ飲み会にしろ、準備や進行などの手際が良い。
今回は異分野のいろんな事例を知って勉強になったし、柴田さんと久しぶりに議論できたし、何よりもたくさんの意欲的な学生達に会えて、とても楽しかった。ぜひまたこのような場に参加させてもらえれば、と思う。
fujimura