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2007年11月 アーカイブ

2007年11月05日

流れを作り出す

28日、10:00伊庭野、藤井、松島、本瀬、刈谷、益子さんと自由が丘のスタバにてミーティング。12月発売の『ROUND ABOUT JOURNAL』 vol.3と1月のvol.4について。

場所を移し、11:00五十嵐太郎さんインタビュー。『エディフィカーレ』から『10+1』、『トンチク』から『建築雑誌』まで、数々メディア作りをされてきた経験を中心に話を伺う。解散後、分担して即日文字起こし+原稿化。原稿は『RAJ vol.4』として『建築雑誌』2008年1月号に掲載予定。

29日、13:30ゼネコンにて鉄骨屋、オーノさんと打ち合わせ。主要な議題を詰めた後は担当に任せ、現場の体制について社長と相談等。

18:00編集委員会@建築学会。1月からリニューアルなので編集作業も大詰めで会議も長引く。その後恒例の飲み会→五十嵐さんと目黒線で帰宅。

31日、15:00ゼミ@つかもと研。早々に終わるはずがなかなか終わらず「箱展」オープニングは行けず。20:00設備事務所と打ち合わせ。

1日、14:00打ち合わせ。終了後、その足でdot architectsの家成さん、大東さんと合流して銀座Apple Sotreへ下見。イベント担当の方と設備、配置等について確認。家成さんに今回のために作ってきたという映像を見せて頂く。軽く焦りつつ表参道へ行き、『GYRE』のオープニングの様子を覗いた後、20:00より事務所にて設計定例。

2日、打ち合わせが予定より早めに終わり、銀座へ。喫茶店でスライドを確認した後、Apple Storeへ。家成さんたちが既に到着。石上さん、松川さん、南後君も到着。控室で軽く打ち合わせ。開演10分前、客席を見ると結構埋まっている。

18:00になり、予定通りイベント開始。今回は直前のメール告知のみだったので動員が心配だったが、来場者が100名を超え、会場では立ち見が出ている。家成さんの挨拶の後で、コンピュータの技法を語るというよりも、意味を考えたいということ、コンピュータライゼーションを場所論との関係で捉えたい、という論点を提示してイベント開始。

トップバッターは石上さん。『神奈川工科大学の工房』を中心に。パワポで設計のプロセスをざっと見せ、後半は件のソフトをデモ。CADだと拡大したときに柱が点になってしまう、という不便さを解消するための手段だったというソフトウェアは、模型や手書きのプランと徹底的に並列されており、ある種のミクストメディアを構成している。

2番手は家成さん。「時間が止まったような気がした」という震災の体験を出発点に、現在進行中の『House 00』を語る。かつて飯島洋一氏が『崩壊の後で』という論考でユニット派批判を仕掛けたが、本当の意味で震災の影響を受けたのは彼らの世代であり、新たな文脈が浮かび上がるのはむしろこれからなのではないかと思う。「復元と更新」というキーワードとともに、素材やディテールを絞らずに部分毎に個別の対応を重ねることで全体を構成する手法を提示。

3番手は自分。今回は最初に魚の発生過程の写真を用い、『建築の発生過程』と題してプレゼ。『K-PROJECT』の設計プロセスを分析し、境界条件(21個)とプロセス(40段階)の関係を図にして示す。まだ洗練されてはいないが、僕は「設計する」ということについて設計していて、それが場所の潜在的なコンテクストを復活させることに繋がる、というストーリーを提示。

最後は松川さん。『砺波の美容室』の設計プロセスを中心に。行為の関係性を表した抽象的なダイアグラムからスタート。場と場の関係を選び取り、インタフェイスを組み込むプロセスのなかで自己組織的なプランを発見し、その全体性として現れてくるもののなかに自然の偶発性を呼び込みたいと主張。ソフトウェアを用いた設計のプロセスというレベルを超え、ソフトウェアを相手に議論を重ねた思考のプロセスと読んだ方が相応しい。

その後、南後君の仕切りで討議。ジオメトリーとメタフィジックスとの関係、新たな建築的思考のスキームとしてのメディアのインテグレーション能力、表象的な記号化に頼らないコンテクストの読み方をコンピューターを介しながら開花させる可能性、ハーヴェイ的な「非場所」の固有性を立ち上がらせる媒介装置としての建築の可能性について、など。うまく話題を行き渡らせて議論を深めていく。

最後に会場からドミニクが質問。「皆さんの話は設計プロセスの話に終始していて、竣工という物理的なプロセスが終わった後のプロセスについて話していないのでは」と突っ込みが入る。

包括的な質問なので4人とも答える。

藤村:「設計プロセスを作品単体で考えない、という捉え方がある。ある方法論を継続的に展開していくことで、関係性が生まれていく」
松川:「メタボリズムのように物理的な新陳代謝を問題設定自体が困難。生物のメタファでいえば、遺伝子を設計している」
家成:「ディテールや使い方を含め、『いかに朽ちるか』を考える」
石上:「クライアントと設計者という2者の問題に終始したくない。いろいろな問題がよく分からない状態で建ち上がってくるといい」

さすがドミニク。議論の補足とまとめを兼ねたような、いいところを突いてくる。ひと通り議論を終え、建築をめぐる生物/無生物の境界という壮大な論点が提示されたところで終了。

4人の発表も刺激的だったが、南後君の仕切りが素晴らしく、心地よい充実感が残る。そもそも「なぜ生物のメタファーなのか」や、建築そのものの性質(ネイチャー)とメタファーの関係などについては今後もっと議論を深めていきたいと思うが、単なる技法の話や「恣意性の排除は可能か」などといったつまらない堂々巡りを避け、新しい議論を展開できたのではないかと思う。

年明けの1月19日(土)にINAX GINZAで『ROUND ABOUT JOURNAL』のイベントをやる予定なので、またこのような議論の続きをやりたい。

3日、13:00田中浩也、松川昌平、柄沢祐輔、南後由和、ドミニク・チェン、飯尾次郎さんが来社。諸々ミーティング。前夜の記憶も生々しいうちに、再び熱い議論を交わす。それぞれが個々に精力的な活動を展開しているメンバーであるが、話せば話すほど、高い次元での共時性を感じる。「アルゴリズム特集」で盛り上がった矢先に『10+1』が休刊してしまうのは残念ではあるが、僕らとしては次の流れを作り出すべく走り出すのみである。

fujimura

2007年11月20日

仕込みが続く

5日、20:00山崎さんと合流し岡部明子さんインタビュー@表参道。「ユーロ・アーキテクツ」から「サステイナブル・シティ」を経て、現在まで。これで次号RAJのインタビューは全部揃った。あとは編集作業を残すのみ。

6日、10:00大鳥居駅に集合し、つかもと研の後輩K笹の研究対象であるところの町工場を見て歩く。19:00、先日埼玉に完成したお茶屋さん(内装)を鳥村さんに撮影して頂く。モノが多くポイントもたくさんあるため終電までかかってしまったが、いい写真が撮れた。

7日、10:00学会の編集委員をご一緒している倉方俊輔さん、イラストレーターで漫画家の益子悠さん、マシツマと待ち合わせ@上野。国立西洋美術館を見学し、打ち合わせ。そのまま東工大へ行き、ゼミ。

8日、18:00『Ka』の編集委員会@東工大。坂本先生の意向で東工大の機関誌『Ka』の編集を今年から学生ベースで進めることになり、各研究室から博士課程の学生が1,2名ずつ委員として参加することになった。メインの企画ブレスト。『建築雑誌』の編集委員会を小さくした感じ。

10日、10:00ロータリー財団の募集要項検討会議@鶴ヶ島。その後幕張の東京モーターショーへ。1991年に晴海から幕張へ移ったばかりの頃1,2度来たことがあったが、その後はあまり来ていなかったので約15年ぶり。

当時はデザイン面で「フラッシュ・サーフェス」という面イチのディテールが登場し(日産セフィーロなど)、技術面においても4輪ダブルウィッシュボーン・サス(ホンダ・アコードなど)、4WS(四輪操舵)、アクティブサス(油圧制御)など見ていてわくわくしたが、今は各社とも環境性能を意識したコンパクトカーばかり。

ブースのデザインは吉岡徳仁を起用したTOYOTAが最も垢抜けておりダントツ。日産のは和風の照明+木目の壁紙でミッドタウンのようだ。全体にすごく混んでいたが、入場者数が200万人近くあった15年前に比べると現在は140万人程度だそうで、空間に余裕が生まれているのは確か。

13日、20:00横浜国大Y-GSAの北山スタジオの学生来社。23日に桜木町駅で行なわれる「ヨコハマ・パークウェイ・プロジェクト展」のシンポジウム(19:00-22:00@旧東横線桜木町駅)に参加することになり、その打ち合わせ。概要を聞き、その後じっくりメンバーの個人的なテーマを聞き出す。

途中から助手の坂下さん(中央アーキ)も加わって議論。時間を掛けてしっかりと問題意識を共有することができたので、23日が楽しみだ。レクチャーもやるので、横浜周辺の方々はぜひお集まり頂きたい。

15日、9:00施主打ち合わせ。14:30工務店で打ち合わせ。最近、平日週末を問わず打ち合わせが多いので、前半は設計定例等事務所ベースで、水曜はゼミ、後半は施主打ち合わせや現場定例等外まわり、というようにリズムを作るようにしている。何事もリズム、リズム。

集合時刻にやや遅刻するもなんとか滑り込み19:00『Ka』の編集委員会@東工大。特集企画のテーマをめぐり、ブレストの続き。

これまで隣接する研究室の博士課程の連中とじっくり話す機会がなかったが、この委員会をきっかけに議論する機会ができたのは嬉しい。同じ東工大と言えど、各研究室の議論の違いはいろいろあり、それがなかなか面白い。もともとゼミに馴れた連中だし、お互いに話題をうまく拾いあって発展させつつ、かつぴったり2時間で終わる。いい雰囲気。

16日、20:00年明け発行の『建築ノート』vol.4にむけて、「Table of Youth 4」ミーティング。vol.1以降、毎回6名継続+6名新規加入というルールで続けてきた。今回新たに「継続は3回まで」というルールを加えた。これで必然的にチームが新陳代謝することになる。

『SD』の「海外建築情報」や、『建築文化』の「オーバーシーズNOW」など、雑誌の後ろには若い書き手が解放区的に構成するページがあり、新しい世代を醸成する場所になっていたのだという。『SD』にせよ、『文化』にせよ、『10+1』にせよ、雑誌の休刊が相次ぎ、単行本へと企画の重点がシフトするなかで、若い書き手が出てくるような解放区的な場所が少なくなりつつあるが、「ToY」はそういう場所が必要だという槻橋さんの思いによって生まれた企画である。

今回も各大学から個性的なメンバーが集まった。学校の枠を超えて同じ世代どうしの議論に参加するのはきっと楽しいと思う。今回も若者らしく熱のあるページに仕上げたい。

17日、アトリエワンの新作「鶴山荘」見学会で軽井沢へ。新谷さんの十八番であるデッキプレートを部分的にサッド一致してラチス梁を構成した屋根+フルハイトのサッシで切れ味鋭い外観となっているが、プランで見るインフォーマルな感じはあまり出ていない気もしてやや残念。床段差+三つ又のコンセプトは「川西町コテージB」を思い出す。

現地に行く前、久しぶりに「ハウス・アサマ」に寄る。西側の軒、壁面を延長したルーバー等、今見ると非常にぎこちなく見える。「入れ子の平面」と「屋根勾配」を関係づける風車型プランの形式性が付加要素である軒を統合できなかったのだ。その意味で最新作の「ノラ・ハウス」は「アサマ」を乗り越えている。ただ、白と茶の塗り分けは「アサマ」のほうが室内風景としては切れ味がよい気がする。

このようにみると、「鶴山荘」:「川西町コテージB」、「ノラハウス」:「ハウスアサマ」は構成上の対応関係にあり、脱形式化していくアトリエワンの作風の変化をみることができる。

18日7:00起床。『10+1』や『STUDIO VOICE』等、溜まっている原稿を一気に書く。原稿は集中力を要するので、朝か日曜がはかどる。なんとか書き切って、その後20:00RAJ定例@藤村事務所。1月のイベントの詳細を詰める。ブレストが盛り上がり、ディテールまで一気に決まる。これが実現したら画期的な建築イベントになるだろう。期待して頂きたい。

fujimura

2007年11月22日

レクチャーのお知らせ(11/23 19:00@桜木町)

明日19:00より、下記のイベントの一環として、横浜の旧東横線桜木町駅舎(JR桜木町駅前)にて「批判的工学主義とアルゴリズミックデザイン」をテーマとしてレクチャーとディスカッションを行ないます。

ぜひ足をお運び頂ければ幸いです。

「ヨコハマ パークウェイ プロジェクト 
— 都市の未来を誘導する都市中心部の軸線空地 —」

■日程:2007年11月23日(祝)19:00

■プログラム

19:00〜藤村龍至氏レクチャー
19:30〜プロジェクトメンバーによるプレゼンテーション
20:00〜藤村龍至氏とプロジェクトメンバーの討論会
21:00〜懇親会
22:00 終了

■場所:創造空間9001 旧東横線桜木町駅舎(JR桜木町駅前)

■概要
Y-GSA 北山スタジオでは2007年度後期課題において、現在廃線となっている旧東横線桜木町駅ー横浜駅の区間(10m×1.2km)の高架上と隣接する国道16号のエリアに、「都市の未来を指し示す装置としてのパークウェイ」を構想します。今回、創造空間9001において「ヨコハマ パークウェイ プロジェクト展」と題し模型、ドローウィング、映像によって、ただの遊歩道ではない人々の活気に溢れた「場所」を表現しました。人々が使い、楽しむことのできる色とりどりの仕掛けを用意し、現在の都市計画に対する新しいビジョンを提示します。

■プロジェクトメンバー:川口圭介、川口周二、祖父江一宏、田中裕一、百枝優、矢野剛(以上6名Y-GSA北山スタジオ)、北山恒(Y-GSA教授)、坂下加代子(Y-GSA設計助手)、櫻井淳(櫻井淳計画工房)

■展示日程:2007年11月20日(火)〜11月25日(日)

■開館時間 10:00~19:00(初日は12:00閉館、最終日は17:00閉館)

fujimura

2007年11月28日

パブリッシュ・ラッシュ

ある女性編集者Aさんとの会話。

A:「(某ワカテ特集をみながら)最近の若い建築家ってイケメンが多いわよね。」
僕:「そうですか (^ ^;) 。」
A:「ロン毛がいて、坊主もいて、KAT-TUNみたい。」
僕:「・・・。」

ちなみに「坊主」とは藤本壮介さんのことです。

さて、このところ各種媒体への執筆や編集作業が続いています。ありがたいことです。これから年明けにかけて、順々に出て行く予定ですので見かけたら感想等頂ければと思います。

以下、簡単にご紹介。

1.『建築知識12月号』(2007年11月20日発売)
模型特集。安藤忠雄、伊東豊雄、妹島和世+西沢立衛/SANAA、隈研吾、藤本壮介、五十嵐淳、長谷川豪、藤村龍至、菊池宏、オーノJAPAN、佐藤淳の模型論が並ぶ。ちゃんとマニフェストにしておいてよかった。こういうとき、きちんとストーリーを組み立てて応えられるが勝負なのだと気を引き締める。

藤本さんはその辺抜かりなくさすがメディア慣れしている。隈事務所の文章は塚本研の後輩の平林が担当している。「模型は建築だ」というのはちょっとベタですが、頑張っていますね。

2.『ナゴヤ新聞』(2007年11月・配布中)
名古屋工業大学の北川啓介先生らNACの発行するフリーペーパー。トップ面に「日評」を書かせて頂きました。「800字で天声人語みたいに」というリクエストを頂き、なんとかまとめました。

3.『SD2007』(2007年11月末予定)
第2特集で「若手建築家の都市論」というテーマ。塚本由晴が監修者になり、平田晃久、原田真宏+真魚、藤本壮介、藤村龍至、石上純也、長谷川豪に都市について語らせる、という企画。僕は『10+1』で論じたアルゴリズム論と批判的工学主義を繋いだストーリーで話しました。

後日、藤本さんに「あまりにも僕の理解の範囲を超えていて、全く新しい世代が出てきたと思った。ちょっと感動した」と言われました。塚本研メンバー(後輩)による座談会というのもあるらしいですが、連中が何をしゃべったのか気になる。

4.『STUDIO VOICE 2008年1月号』(2007年12月6日発売予定)
R&Sie(n)のフランソワ・ロッシュへのインタビュー。『Space for Your Future』展のオープニングの日に、現代美術館で。生物メタファーについて、かたちについて、設計プロセスについて、都市について、など。難しかったが充実の内容で仕上がりが楽しみ。

5.『10+1no.49』(2007年12月25日予定)
7月に東大で行なわれた国際会議UMATでのセッションにて発表した「批判的工学主義」についての論考。定義・マニフェスト編(藤村)、空間・身体編(柄沢)、歴史・メディア編(南後)の3本建て。「批判的工学主義」をきちんと読める形で出すのは初めてなので気合い入りました。これでno.47(東京特集),no.48(アルゴリズム特集)と続いてきた一連のストーリーが完成。

6.『Tokyo from Vancouver 2』(2007年12月予定)
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の雑誌。「超線形設計プロセス論(『10+1』no.48所収)」と藤本事務所の青木君と交わしたメール対談「若手からみたワカテ(『ROUND ABOUT JOURNAL』vol.1所収)」の英訳が掲載予定。

7.『ROUND ABOUT JOURNAL vol.3』(2007年12月予定)
ご好評を頂いたフリーペーパーの第2弾。今回はインタビューに絞って、ストーリーの展開が浮かび上がるように人選、編集を進めている。インタビューは全て完了し、原稿を製作中だが、どの原稿も読んでいて鳥肌が立つほど面白いので乞うご期待。少々押し気味だがなんとか年内に発行予定。

8.『建築ノート Table of Youth 4』(2008年1月予定)
建築ノート巻末の若者企画第4弾。今回からは監修という立場で、12名のテキストをディレクションさせてもらった。時間と労力を使うが、若い連中の試行錯誤につきあうのは面白い。現在最後の編集作業中。

9.『建築雑誌』(2008年1月-2009年12月)
日本建築学会の機関誌。2008年1月号から2年間編集に参加する。さしあたって連載を2本と6月号くらいで特集を1つ担当する予定。編集委員会は委員長の五十嵐太郎さんを筆頭に、元『日経アーキテクチャー』の細野透さん、大学の先生方、国土交通省の方などで僕はほとんど最年少。

10.『Perspecta 40 (One More Attempt)』(2008年春予定)
伝統的なイエール大学の雑誌。塚本さんとの共著論文「東京のタイポ・モルフォロジー(『10+1』no.47所収)」の英訳。日曜日に図書館に通って英訳を進め、なんとか提出してただいま校正中。

11.『Ka』(2008年夏)
東工大建築学科の機関誌。今年から学生主体の編集になるため、博士課程に在籍するメンバーで集まって議論を重ねた。発行はしばらく先だが、面白くなりそう。

12.『ROUND ABOUT JOURNAL』イベント(2008年1月19日、26日@INAX:GINZA)
フリーペーパー『ROUND ABOUT JOURNAL』に関連したイベントを行ないます。ただいまブッキング等諸々調整中。今までにないタイプの刺激的なイベントになると思いますので、1.19と1.26は予定を空けておいて下さい。詳細は近日発表予定。

このほかにいくつか書籍の企画等が進んでいます。一般誌から学会誌まで横断的に関わっています。

3月のプリズミックでの個展をきっかけに、「藤村龍至」のカラーが少しずつ伝えられるようになってきたかなと思います。今までの原稿依頼の傾向とは異なり、私の主張を取り上げて頂けるようになったのはありがたいことです。特に『10+1』の3部作が完結したことは大きいですね。

2007年は、自分の建築家としてのストーリーを探る1年になりました。2008年はいよいよ懸案のK-PROJECTが竣工します。

fujimura

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