K PROJECTの現場が佳境。400坪ともなると職人の数も多い。最近は40人くらい入っている。現場とはいろいろ緊張関係もあるが、共同体的な一体感もある。彼らと駆け引きしながら、日本社会はこうやって成長して来たんだなと思う。他方で、高度成長期とバブルの両方を経験している60歳前後の監督がそろそろ世代交代となる。建築業界の雰囲気も少しずつ大きく変わって行くだろう。
13日、20:00チーム110ミーティング@藤村事務所。ドミニク→田中→松川→藤村→南後→柄沢の順にゼミ形式で発表。「設計」をめぐって議論が展開するも、メンバーの全員が建築家ではない(半分は非建築家である)ので、実際の設計プロセスやモノを作るイメージを感覚的に共有できないと感じる場面もあり、少々もどかしいのだが、逆に建築プロパーとだけ議論していると設計過程のいい加減な部分を変に許容してしまうという弊害もある。議論はなまじ通じないくらいが理論が先鋭化してちょうどよい。24:00終了。次回は5月中旬に行うことになった。
14日、12:00南後君と柄沢君と待ち合わせ、プランテックへ。『建築雑誌』の「批判的工学主義特集」に関連して大江匡さんインタビュー。工場や研究所の建築からキャリアをスタートしたことが現在の組織的、領域横断的な設計姿勢に繋がっているのだという。「アクティビティをよく観察する」という設計アプローチは計画学の使い方調査のよう。
最初は緊張したが、こちらの質問について明快な答えをビシバシ返してくれる。ノリにノッている人、という印象。90分が一瞬で過ぎてしまった。社会学に興味があるというのも意外だったが、話を聞いているとなるほど、と理解できる。若手では中村拓志さんの感触に最も近いものを感じる。
15:00設計製図第一@東工大。塚本先生の自己紹介から課題説明。話が長めだなーと思っていたら、結局90分話が続く。
17:30後輩Sを連れて移動。長谷川豪と待ち合わせ、K PROJECT現場へ。いろいろな人を現場に案内しているが、毎回いろいろな発見がある。長谷川が空間やかたちについて詳細かつ的確に指摘するのには驚いた。いろいろ話し合った後で、「思ったよりさわやか」とコメントをもらう。もっとごちゃごちゃしている建築だと思ったとのこと。松川さんとは逆のコメント。
19:00現場からダッシュし、学会の編集委員会に駆け込み議論の途中から拝聴。「批判的工学主義」特集関連のインタビューが無事終わったことをご報告。毎回長丁場だが個性的な方々ばかりで面白い。
21:00いつも必ず出席することにしている委員会の飲み会を欠席し、先日の塚本研10周年同窓会の打ち上げへ。同期の長谷川、深海、松岡、藤村で飲む。先日のパーティを振り返り、来年に向けて引き継ぎ事項をまとめる。
15日、18:00この日は文化事業委員会@学会。10月に建築会館で行うシンポジウムの企画案の概要をプレゼ。委員の皆さんの反応もよく、概ね了承を頂く。終了後は本委員会(=飲み会)。
16日、10:40設計製図第一。トレース課題が始まる。その後塚本研ゼミ。大会論文のチェック等。新学期が本格的に始まった。大学が始まると、生活にリズムができてよい。新4年生の連中にも久しぶりに会う。
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藤村事務所にてオープンデスク募集中。新学期、同級生に差を付けたい人はこちらへ。学部生歓迎。将来のために、時間を少しだけ割いておきましょう。懇切丁寧に教えます。
fujimura