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話が合う

8日、11:00ブリティッシュ・コロンビア大学ご一行来訪@BUILDING K。13:30ジャーナリスト細野透さん来社。17:00理科大授業ミーティング。小嶋一浩さんと初めてじっくりお話しした。

10日、筑波大の文芸サークル「筑波批評社」の2名来社。哲学と社会学を専攻する学生がフリーペーパーを読み、「批判的工学主義」や「超線形プロセス」について興味を持ったとのことでインタビューを受ける。言葉にしてまとめておくと、時々このようなアプローチを受けるのが面白い。言葉に慣れている連中だけに、少ない時間でかなり深いところを突いてくる。

12日、この日は打ち合わせ+移動ばかり。10:00現場打ち合わせ@築地、14:00テナント打ち合わせ@高円寺、16:00シンポジウムの件で北典夫さんと打ち合わせ@赤坂、18:00住宅工事契約@高円寺、21:00展覧会オープニング@横浜。

15日、18:00小川晋一さん来訪@BUILDING K。じっくりお話しするのは初めて。

16日、18:00大山顕さん打ち合わせ@新宿。10/2のシンポジウムについて。

17日、20:00終了間際のSDレビュー2008のオープニングに駆け込む。広島の土井一秀さんと小川文象さんにご挨拶。曽我部さん、百枝君などに会う。その後東京駅にてつかもと研の連中と合流し、広島行き夜行バスに飛び乗る。

18日-20日学会大会@広島大学。結局3日連続で8:00入り。18日夜は西条にて岡河貢さん主催のパーティへ。地元の酒蔵の一角に東工大系の研究室が集結。坂本研、奥山研の連中に加え、岡河研の連中とも絡むと、「批判的工学主義って何すか」と絡まれる。19日朝は発表。夜はシンポジウム。

翌20日も9:00から計画系のセッションを聴講。門内研の発表は百田有希君の修論。パースの解釈、ワークショップの分析、実験を含む読み応えのある設計プロセス論だが実務を考えるとシンプルすぎる印象もあった。そのほか、アトリエを生態学的に観察した研究や、学生と実務者を比較した研究など。普段は歴史意匠系のセッションしか見ないが、なかなか面白かった。

夜はつかもと研打ち上げ。その後レンタカーで島根入り。吉賀(旧六日市)町にある後輩K宅を研究室のメンバーと訪問。鮎の塩焼きを御馳走になる。

21日、Kのお父さんにご案内頂き、新居千秋の温泉施設、象設計集団の研修所、三分一博史のストーンハウス、内藤廣のグラントワ益田等を見学。場所性や、地域主義について考える。石州瓦の扱いが時代毎に変わって行くのが面白い。グラントワも良かったが、建築としては象の群造形+軸線+ニッチという、70年代らしい濃密な設計に感動。

Kの話に聞く六日町とはどんなところか、一度行ってみたいと思っていたが、山紫水明の美しい場所であった。こうしたコンテクストでは内藤さんのようなオーセンティックな場所性の表現が似合う。自分だったらどうするだろうか。19日の土井さんとのディベートを思い出す。

19:00塚本研のメンバーと別れ、新幹線で新大阪着。dot architectsの家成俊勝さん、ISOLATION UNITの柳原照弘君と待ち合わせ。3人で移転したばかりの柳原君の事務所へ。広々としたギャラリーのようなアトリエ。ここを拠点にイベントを仕掛けて行くという。前日もみんなで集まって議論していたとのことで、大阪の若手の核になっていくと面白い。

翌22日、12:00再びISOLATION UNITヘ。家成さん、大東さんらと一緒に柳原君にインタビュー。いろいろな人にインタビューして来たが、ここまで共感できる人も珍しい、というくらい意見が一致する。違うとすれば個人の緩やかなネットワークを指向している点と、スタティックな作品のスタイルだが、デザインの位置づけや社会との関係の取り方がまるで自分にインタビューしているのではないかというくらいのシンクロ率。とても刺激になった。

18:00山梨知彦さんと打ち合わせ@日建本社。10/2のシンポジウムについて趣旨説明。とても戦略的、分析的に自らを位置づけている人という印象を持った。その意味で柳原君にも通じる。

「批判的工学主義」についてや、アルゴリズミックデザインについての考えを説明すると、すごく共感して下さった。領域も表現も違うし、キャリアも違う。でも、立場が近い。偶然だが、そうした近い考えのデザイナーに1日に2人も出会うことができた。
fujimura

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2008年09月24日 02:22に投稿されたエントリーのページです。

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