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LRAJ2010、来る前にこれだけは読んでおきたい10冊

LIVE ROUNDABOUT JOURNALが2週間後に迫ってきました。今年のLRAJは例年以上にハイ・コンテクストな議論になることが予想されますので、参考文献を挙げておきます。来る人は予習をしておきましょう。

まずこの1冊

-1.『思想地図 vol.3』東浩紀+北田暁大・編, 2009, NHK出版

今回の議論は巻頭の共同討議「アーキテクチャの思考の場所」(浅田彰, 東浩紀, 磯崎新, 宇野常寛, 濱野智史, 宮台真司) と、部分的に連続するものになるはずです。何はともあれ、この共同討議の内容だけは頭に入れて来て下さい。拙稿「グーグル的建築家像をめざして」も共同討議の内容を受けるものになっていますので、まだ読んでいない人は、この機会にぜひ読んで下さい。

そしてこの4冊

-2.『空間へ―根源へと遡行する思考』磯崎新, 1997, 鹿島出版会 = プロセス・プランニング論所収
-3.『ビルディングの終わり、アーキテクチュアの始まり―10 years after Any』磯崎新+浅田彰, 2010, 鹿島出版会*1
-4.『アーキテクチャの生態系』濱野智史, 2008, NTT出版
-5.『1995年以後』藤村龍至/TEAM ROUNDABOUT編, 2009, エクスナレッジ

さらにこの5冊

-6.『動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ』池上高志, 2007, 青土社
-7.『20XXの建築原理へ』伊東豊雄+藤本壮介+平田晃久+佐藤淳, 2009, INAX出版
-8.『東京から考える』東浩紀+北田暁大, 2007, NHK出版
-9.『10+1 no.48 特集=アルゴリズム的思考と建築』2007, INAX出版
-10.『10+1 no.49 特集=現代建築・都市問答集32』2007, INAX出版

*1 2010年1月30日発売予定

(追記)事前に予習、と言えば濱野智史さんのこの問題提起も逃すわけに行きません。
濱野智史「藤村龍至の『超線形設計プロセス』の限界とその突破」(AAR 2010年2月号)
こちらもどうぞ。
濱野智史「自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性」(10+1 2009年9月号)

(追記2)本テーマと連続する雑誌として橋本純さんの編集された下記も挙げておきます。
JA 70 風景の解像力 30代建築家のオムニバス, 2008
JA 73 リノベーション、メタボリズム・ネクストへ, 2009

あらかじめ断っておきたいと思いますが、今年のLRAJは、「ゲストを生で見たい」程度のモチベーションでは、大して得るものはありません。建築関係者だけでなく、あるいは学生でも意欲ある人は学部1年生でも歓迎です。ただし、ノートを7時間、びっしりと取り続けるようなつもりで来て頂ければと思っています。

刺激的な議論の場を求めている人にとっては、きっと満足してもらえる内容になるでしょう。近くに議論する相手のいる人は、一緒に予習のための勉強会をしてから来ると、より楽しめるでしょう。当日は参加者の皆さんにも、twitter等をつかって議論へ主体的に参加してもらいたいと考えています。そのためにも、事前の盛り上がりを期待しています。よろしくお願いします。

fujimura

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2010年01月24日 14:42に投稿されたエントリーのページです。

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