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   <title>111217_コールハース浅田対談・メモ</title>
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   <published>2011-12-17T11:21:20Z</published>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">会場：伊東塾（東京都港区）
日時：2011年12月17日11:30-13:30
パネリスト：レム・コールハース 浅田彰

twitterで実況する代わりにパソコンでメモりました。正確さに欠ける箇所もありますので予めご了承頂ければ幸いです。議論の流れをつかむためのご参考までに。
メモ・文責：藤村

＊

浅田：まずなぜこの本を書くことになったのか

レム：建築家同士の終わりのない競争
建築家の関係も破壊された
ひとつの団体として協力することはない
それがひとつの理由

直感的にクリエイティブな国家(state）は興味深い
国家と創造力は組み合わされることがない
下河辺さんによって指揮をされた
国家と建築家の間に前向きな関係があり得た
公共部門と建築家のパートナーシップ
現在の日本において有効なのではないか

浅田：15年前ANY会議
建築と脱構築主義との関係としてはじまった
1995年ごろ新しい関心が立ち上がってきた
当時コールハースさんはラゴスの研究をしていましたよね
1990年代のなかばにメガ構造に対する新しい関心が芽生えた
今回のプロジェクトジャパンはその延長にあるのか

レム：面白い状況がありました
ANY会議はいろんな国の人が参加していて
アイゼンマンは献身的な人です
建築が新しい分野と交流すること
アジアにおけるいろんな力興味深い
西洋から消えたもの
東洋によって包み込まれていくような
アジアのアバンギャルドに興味を持った

アイゼンマン：建築は知的で批評的なもの
コールハース：建築は機能的で現実的なもの
と考えた
その頃ウブリストらと出会った

浅田：アイゼンマンは最後の建築家
レムは都市のダイナミクスに着目した
自律的な建築が生まれうる

レム：建築に関して批評的観点
翻訳とか精神的な
肉体的な形態にしていく

浅田：他の分野との出会い
メタボリズムとの出会い
リスクをとっている
資本主義に絡み取られるリスク
建築家たちは巨大な構造物をつくるということをやった
大阪のソニータワーが破壊される
そのような想定
破壊すべきだという立場もいる
全面的に吸収されて

レム：資本主義に対して反対の立場を取ったとしても
でも現実的でなければならない

浅田：資本主義のダイナミクス
噴出してくる
具体的な戦略を想定しなければならない
飛び込むだけじゃなく
そこから浮かび上がることも考えなければならない

レム：メタボリズムをみる動機
公共部門から民間部門へイニシアティブを移す
官から民へ

浅田：実際吸収された
下河辺や日本列島改造論のために「使われた」
という見方もできる

レム：そういうことも考える必要があるが
潜在的な可能性を明らかにすることも
リスクの指摘にとどまるのではなく
メタボリズムというものの真剣な努力
プロジェクトの間に一貫性が
何らかのかたちであった

水上に建造物を立てることができるか
無から建築をつくることができるか
国家と緊密な関係のなかで
いわゆる国家というものだけに関与

浅田：ここまではイントロダクション
90年代にパラダイムのシフトがあった
それまではアイゼンマン
近代が脱構築を通じながら洗練させていく
対してコールハースは都市へ
市場のダイナミクスや国家と渡り合いながら
メタボリストはリファレンスポイントに
メタボリズムは市場に吸収されたフシもある
列島改造論に利用されたフシもある
そういう試みとして面白かった

レム：メガロマニアについて一言申し上げたい
アメリカ・アポロ計画、日本の万博
建築家自身が自分たちの不毛に対して
特定の努力に対してメガロマニアというべきか

浅田：例えば田中角栄はメガロマニアだった

レム：とても生産的だったのではないか
角栄を成功例として考えても良いのでは

＊

レム：本そのもののプレゼンテーション
もうひとつの重要なこと
「イタリア、オランダ、フランスの建築家」といっても意味が無い
でも「日本の建築家」というと意味がある
日本の建築家の連続性がある
磯崎新はひとつのパイロット・指揮官としての役割

インタビュー
磯崎さん菊竹さん槇さん黒川
下河辺

いつも正装
形式が先に立つという文化のなかで
中国大陸で都市計画を経験して戻ってきた
タブラ・ラサに絵を描いていく
広島の出来事がメタボリストのほとんどにとって
大きな影響を与えている
そのことに心を動かされた
生涯理想主義、単なる懐疑主義に陥らない
若い建築家として

丹下健三は天才
マネージメントあるいは教育・育成の天才
うまれながらの才覚を開花させる能力
また秀逸な頭脳の持ち主
言葉の面で語彙を生み出していくという面でも優れていた
言葉で結びつきを表して2つの文脈を意識させる
ミースはドイツ人だと表明しなかった
日本は日本の伝統に足を置き、
ラディカル

彼らの日常の姿を見てみますと
たやすいものではなかった
丹下のオフィス
ある意味で演劇的美学
演出感覚おどろくべきものをもっていた
決して恵まれていなかった
知識だけではなく
関係性の強化
集団をつくるという能力
大学において
建築の複雑性と関係する
よりリアルなものになっていく
孤立している自立している
仲介者がいるのか
　
菊竹さんのスカイハウス
ある映画批判している
生活の有り様
複雑な
過度に技術的であるということ

ANY会議
こんな一体感の感じられる会議
熱気があり、一貫性があり、喜びが感じられる
驚くべき環境をつくりだした
丹下：組織力のある人
丹下さん以上に効率的な組織はなかった

1960年代において
みんながそれぞれ活躍した
1960年代の近代芸術の面においても
メタボリズムは日本だけに起こったことではない

丹下さんが何を果たしたのか
重要な人物が揃っている
若い人の活躍の場をつくることに努力をした
黒川さんの若さが演劇的な印象を
わかりときの川添さん
とてもアピーリング、魅力的
頭の良い人でも喫煙の罪悪をみるのは気分がいい

人工的な土地
メタボリスト：郊外や田園にもビジョンを持っていた

最後にメディアの役割について
メディアはメタボリズムにとって重要な役割
メディアが最も執着したのは黒川
ロシアにいる黒川
黒川は左翼として行っていた
彼にとっては落胆するようなロシアとの接触

メタボリストは本当にたくさん旅行した
ヨーロッパ建築家以上にコスモポリタン
本人もうまく操作した
新しい男性像が日本にあった
英雄的な業績
建築家が施工業者の一部ではなく、文化人として同等に
当時の記事は今見ると恥ずかしい
黒川は理想を実現すると努力した
コミットメントしようとした

最後に下河辺
スーパーマスタープラン
日本の社会の複雑性
一種のデリリアスな側面

憧れを禁じ得ない
日本にとっても大事な時期だったと思いますが、
この歴史を見ていくこと
建築家たちがどうだったのか
建築家が何をなしうるか

＊

浅田：日本では資本主義＋土建国家で片付けられがちだった
丹下や黒川をまともな建築家として扱わなかった
まともな対象としてこれまでかつてなかったし
これからも考えられない
この本を祝福・感謝したい
ただ理論的には批判的
有機的な全体性にこだわりすぎた
樹状構造にこだわった
成長を考えるときにサークル・循環をかんがえていなかった
それは彼らの弱点

レム：隠喩・メタファーを使い
メディアの介在があって人々の目に止まる

浅田：磯崎について議論しておきたい
彼はポストメタボリスト
独自の問題を立てた
時間は直線的・永劫回帰サーキュラーな流れ
メタボリストの集団のなかで特殊

磯崎さんとレム：興味深い対比ができる
斜に構える
メタボリズムは楽観主義だがシニシズム
あなたにもそういうところがあるのでは

レム：この本は彼らについての本なので


質問1：東京の状況についてどう思うか
例えば東京駅の周辺の状況等

レム：特に関心はない

浅田：でも、中国での自分のプロジェクトについてはどうなのか

質問2（藤村）：現在の日本の状況について
建築家は資本主義に飲み込まれ、政治に利用されたとあったが、
列島改造論は土地神話をつくり、経済が政治を凌駕してしまった
ところが、人口が減少し始め人が土地を求めなくなると
政治と経済が拮抗する状況が生まれ始めている
現在の日本の状況について示唆することは

レム：日本の現在の状況はよくわからないのでコメントできない

浅田：70年代に都市からの撤退があり
現在の状況はある種想像力を欠いている
住宅やコミュニティのご用聞きにつくだけが
政治的道徳的に正しいとされる現在の日本の状況はつまらない
再び大きなプロジェクトに対する
想像力が求められているとはいえる

質問3：建築家のジレンマについて
メタボリストも最終的に万博という国家に回収された
建築家として上部構造に回収されてしまうことについて

レム：民間セクターで解決できないことを
公共部門に関係しながら解決することも可能

質問4（ケン・タダシ・オオシマ）：写真が面白いと思った

レム：そういうレトリック
エントロピーが消えて行くというか
メタボリストが立てた
私自身が保存しようという立場も取れない

質問5：メタボリズムというムーブメントは
実際にできた作品は現実のモノとして素晴らしかった
論理的な破綻が作品を殺してしまった
論理的な部分を建築家が持つことについて

レム：メタボリズムは新陳代謝は隠喩であった
字義通りにそれを考える訳にはいかない

質問6（池上高志）：このところ大きな提案が見られない
新しい概念がないのではないか
メタボリズム2.0
新しい概念を持とうとすることに
期待しているか

レム：WHY NOT?
コンセプチュアルな力強いものが爆発する
斜に構える訳ではなくて
楽観的
野望・野心のあり方

浅田：成長の限界
グローバルなシステムを分析して
環境の限界
それは1960年代以降起こっていること
一回地球システムを分析して
京都プロトコルをつくった
どうも実現しようもない
温暖化ガスが影響している
懐疑主義
アメリカなどは市場に任せろと言っている
半世紀経ってグローバルなシステムがわかっている

レム：今の話に回答
野望・野心
誤解されているのは
最近は警戒心をもっている
フラーとかアメリカの建築家やロシア・日本の建築家
社会的な課題に感心を持っていた
建築家という職業の知性を過小評価することができません
見直すべきだと思います

浅田：マッシブ・データ・フロー
複雑系については
巨大なデータを眺めるしかない
理論なんかいらないという話もある
一番原理的なところに戻ってみると
かつては思考実験でしかとらえなかった
100年経ったら現実に実験できるようになった
ex.ニュートリノ
20世紀のはじめの科学革命を工学的に追体験している
巨大なデータのフローを追えばいいというシニシズムは
ある種の知的なデザインを生むかも知れない

質問7：1960年代の他の建築家のグループ
直線的な時間軸という話はあったが
同時代のアーキグラムなどと比較して
メタボリズムの特殊性はどこにあったのか

浅田：具体的な政治状況と結びついているところが違う
ヨーロッパのビジョナリーは面白かったけれども

レム：全面的に同意

浅田：15年前中国人のゲストと話していて
もっとも正直な人間だとレムは言った
アイロニーとは何かについて考えた
でも今日改めて「あなたは正直な人だ」と言い直します

（了）

＊追記

コメント

『プロジェクト・ジャパン』はメタボリストやメタボリズムそのものの再評価のように見えるが、コールハースの主題は、政治と建築の緊張関係、建築家同士の協働関係、メディアとの関係などである。八束はじめ氏によれば、メタボリストたちがそのような創造的な関係を結び得ていたのは1960年代までで、1970年代には国会などでも丹下健三のメガロポリス構想が批判されるようになり、『列島改造論』が出される1972年頃には政治のシーンでの建築家の影は薄くなっていく。その後、磯崎は美術の枠組みを用いて建築業界の内部へ意図的に回帰し、黒川は自治体レベルでの交流を続けていく。
『プロジェクト・ジャパン』は1973年のオイルショックで幕を閉じたと考えるべきなのだろう。1995年の阪神淡路の復興会議では下河辺淳が議長を務め、2005年の愛知万博でもメタボリストの一部が委員を務めていたが、2011年の東日本大震災では復興会議のメンバーではプロジェクト・ジャパン世代は影を潜めた。
最後の質疑応答で繰り返し述べられたように、コールハースは現在の日本には興味がないという。確かにオランダ人の彼にとって、日本の過去こそが興味の対象であり、現状も将来も関係の無い話であろう。ベルラーへにいた時、ヨーロッパの建築家たちがヨーロッパの話ばかりをしていて、自分も含めアジア人やアメリカ人らが冷ややかに見ていたことを思い出した。次世代のプロジェクト・ジャパンについては当事者である自分たちが、政治と建築が緊張関係を結んでいた過去を参照しつつ、自力で描くしかないのだ（藤村龍至）。

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   <title>LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2011 開催!!</title>
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   <published>2011-11-21T12:53:48Z</published>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">この度、私どもTEAM ROUNDABOUTは、
下記の通りイベント「LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2011」を
開催させて頂く運びとなりましたので、ご案内致します。

＊

■ LIVE ROUNDABOUT JOURNAL
「ライブ編集」というコンセプトのもと、会場にて建築家らによるレクチャー＋インタビュー、その文字起こし、レイアウトなど、取材・編集作業をライブ形式で行い、フリーペーパー『ROUNDABOUT JOURNAL』を即日発行するというメディア型のイベントです。

■ テーマ：「列島改造論2.0」
1960年代から70年代にかけて、多くの建築家や政治家たちによって提示された日本列島の将来像は、高度経済成長という社会背景のもと紆余曲折を経てさまざまなかたちで具現化されてきましたが、経済のグローバル化と人口減少社会の到来という現在の社会的状況においてそのコンセプトを全面的に書き換える必要に迫られているといえます。そこでここでは、私たちの生きる都市空間の設計思想を振り返り、2011年以後の新たな都市設計のために必要な想像力について、討議します。

■ 出演者
プレゼンテータ：大野秀敏 豊川斎赫 中島直人 八束はじめ
コメンテータ　：吉村靖孝 西沢大良
モデレータ　　：南後由和 藤村龍至
※ 出演者は都合により変更される場合がございます。あらかじめご了承下さい。

■ 概要
日時　：2011年12月3日［土］12:00開場 13:00開始 20:00終了［予定］
会場　：LIXIL : GINZA 7F クリエイティブ・スペース［受付 8F］ (東京都中央区京橋3-6-18)
定員　：100名
入場料：1,000円
申込　：不要
主催　：TEAM ROUNDABOUT［ 藤村龍至・山崎泰寛・伊庭野大輔・藤井亮介・松島潤平・本瀬あゆみ・刈谷悠三］
協賛　：株式会社LIXIL
協力　：東洋大学藤村研究室

なお、11月10日から12月10日までLIXIL : GINZA 1階「INAXブックギャラリー」にて本イベント関連のブックフェアを開催します。

本件に関するお問い合わせ先: 藤村龍至建築設計事務所［担当：沼野井］
Tel: 03-3476-6508 ｜Fax: 03-3476-6509｜E-mail: press(at)ryujifujimura.jp

＊

どうぞよろしくお願い致します。

藤村龍至／TEAM ROUNDBAOUT
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   <title>【プレスリリース】展覧会「CITY2.0--WEB世代の都市進化論」開催のお知らせ（藤村龍至）</title>
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   <published>2010-08-24T23:43:54Z</published>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">メディア関係者各位

この度、私どもTEAM ROUNDABOUTは、
下記の通り展覧会「CITY2.0--WEB世代の都市進化論」を
キュレートさせて頂く運びとなりましたので、
ご案内致します。

＊

■展覧会名: "ゼロ年世代"の都市・建築・アート「CITY2.0--WEB世代の都市進化論」
■主催: GYRE
■監修: 飯田高誉
■キュレーション: 藤村龍至／TEAM ROUNDABOUT
■企画協力：黒瀬陽平 濱野智史

■概要: 情報環境と出会い、ネットを第二の自然と捉えるような視線で
クリエイティブなアクションに挑み続ける建築家、アーティストたちの
プロジェクトから、都市の未来に向けてのヴィジョンを見いだします。

■出展: 磯崎新 カオス*ラウンジ Julien De Smedt 梅沢和木 名和晃平 渡辺誠 
mashcomix 森ビル MVRDV 日建設計 pingpong 濱野智史 泉太郎 柄沢祐輔

■会期: 2010年9月18日[土]-10月24日[日]
■会場: EYE OF GYRE
■入場無料 不定休 11:00-20:00

■GYRE
150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1, 3F
Tel 03-3498-6990

■本件に関するお問い合わせ先[情報掲載に関して]
藤村龍至建築設計事務所 [担当:岡田有為]
Tel 03-3476-6508
Fax 03-3476-6509
E-mail office(at)ryujifujimura.jp

詳細は上記までお問い合わせ下さい。

＊

本展覧会は、昨年同会場にて開催された展覧会「ARCHITECT 2.0」
（TEAM ROUNDABOUTキュレーション）および
今年2月にINAX:GINZAにて開催されたイベント
LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010「メタボリズム2.0」の
続編として位置づけられます。

私どもTEAM ROUNDABOUTは磯崎新氏とコラボレートし、
「海市」(1997)の進化形「海市2.0」をプロデュースするほか、
高橋コレクションでの展示も記憶に新しいカオス*ラウンジとの
コラボレーションも展開致します。ご期待下さい。

＊

どうぞよろしくお願い致します。

藤村龍至／TEAM ROUNDBAOUT
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   <title>【プレスリリース】展覧会「Architects from HYPER VILLAGE」開催のお知らせ</title>
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   <published>2010-07-15T01:00:29Z</published>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">メディア関係者各位

この度、私どもTEAM ROUNDABOUTは、hiromiyoshiiよりご指名を頂き、
下記の通り展覧会「Architects from HYPER VILLAGE」を
キュレートさせて頂く運びとなりましたのでご案内致します。

＊

■展覧会名: 「Architects from HYPER VILLAGE」
■キュレーション: TEAM ROUNDABOUT

■概要: 現代都市を都市（city）、大都市（metropolis）に続く超都市（hyper village）として捉え、
そこから生まれた新しい世代の日本人建築家たちをフィーチャーします。

■出展: 乾久美子 五十嵐淳 大西麻貴 垣内光司 木村松本 SPACESPACE 
徳山知永 dot architects 中村竜治 中山英之 能作文徳 長谷川豪 藤本壮介
藤村龍至 松岡聡田村裕希 満田衛資 森田一弥 吉村靖孝

■会期: 2010年8月6日[金]-10月2日[土] 
■会場: hiromiyoshii
■入場無料 日月祝休 夏期休廊: 8月10日-14日

■hiromiyoshii 
135-0024 東京都江東区清澄1-3-2
Tel 03-5620-0555
Fax 03-5620-0550

■本件に関するお問い合わせ先[情報掲載に関して]
藤村龍至建築設計事務所 [担当:岡田有為]
Tel 03-3476-6508 
Fax 03-3476-6509
E-mail office(at)ryujifujimura.jp

詳細は上記までお問い合わせ下さい。

＊

昨年hiromiyoshiiにて開催された「生成の世代」、
AD+A gellery(大阪)にて開催された「ARCHITECTURE after 1995」展
（ともにTEAM ROUNDABOUTキュレーション）と連続させつつ、
さらに規模を拡大致しました。どうぞご期待下さい。

出展者の作品紹介をカタログ、会期中のトークイベント、
トークイベントの内容を収録した冊子等も準備中です。
追ってご案内を差し上げます。

どうぞよろしくお願い致します。

藤村龍至／TEAM ROUNDBAOUT
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   <title>講評会／全国をまわってみて思ったこと</title>
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   <published>2010-04-07T10:12:08Z</published>
   <updated>2010-04-07T12:32:17Z</updated>
   
   <summary>4月になり、2,3月と続いた卒業設計講評会シーズンも無事終了。今年はたくさん回っ...</summary>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">4月になり、2,3月と続いた卒業設計講評会シーズンも無事終了。今年はたくさん回ったので、軽くおさらいしてみたい。


京都：Diploma x KYOTO '10

152作品。日本一決定戦をのぞくとおそらく日本で2番目に影響力のあるイベント。審査の様子は以前のエントリで書いた通りである。京大の学生たちは自分たちのスタイルを洗練させて関西のシーンをリードしてきたわけだが、今年の京都と仙台の審査結果は彼らのスタイルが洗練され、成熟し、それゆえにインパクトを失い始めたということなのかも知れない。軸を失った関西地区の学生はしばらく迷走するかも知れないが、そういうときにこそ新しいものが生まれるので来年以降の行方はむしろ楽しみである。


新潟：Session! 2010

33作品。新潟大の岩佐明彦さんが熱心に学生たちを指導しておられ、新潟大学、長岡造形大学など新潟地区の大学に加え、富山、金沢工業大学など北陸圏の学生が集まる。大都市の学生が美術館と集合住宅の提案が多いのに対し、地方都市の学生は地域活性化や商店街再生の提案が多い。故郷の商店街の再生を提案し、寂れ行く故郷への想いを語るうちに泣き出してしまう学生がいたり、メディア化した大都市のイベントが自分語りに終始しているのとはまた異なる雰囲気がある。
ここでは、順位を選ばず、審査員毎に設定したテーマをもとに作品を選定し講評する審査の形式が新鮮だった。審査員は持論を存分に発揮できるし、いろいろな審査の軸で討議するのでいろいろな学生の作品にコメントが行き渡る。やみくもに祝祭化せず、議論をじっくり盛り上げたい皆さんはこの新潟方式を参考にするといいと思う。ただし、今回は岩佐先生がしっかり場を仕切っていたからこそ機能していた側面は否めないので導入する際には先生や先輩など仕切り役をお願いする必要があるかも知れない。


熊本：(熊本大学3年生)

卒業設計ではないが、3年生の課題講評会。熊本大学の田中智之さんがこの時期に毎年開催されているそうだ。熊本中心部の寺町という都市形態のはっきりした街区に建築を提案するという方法論的で刺激的な課題にも関わらず、雑誌のイメージを程よくまとめたような作品が上位に選ばれており、何か問いかけても「私はこれでいいんです！」みたいな答えばかりでややのれんに腕押しの感があったが、学部3年生ということを考えると仕方ないのだろう。
打ち上げに集まったのは田中研の院生が多かったが、twitterを見て押し掛けてきた鹿児島大の連中が盛り上げてくれて楽しかった。鹿大では数年前に建築家の松永安光さんが退官され、意匠系の先生がいなくなった危機感から自分たちで主体的に活動するようになり、どんどん盛り上がってきたのだという。最後は熊大田中研の院生たちと夜中まで議論。九州各地から集まったノリのいい連中で楽しかった。ノリがよく、研究室の活動も盛んで、よく勉強している感じは信州大坂牛研の感じにも似ていた。頼もしい限りである。


名古屋：dipcolle

68作品。3年連続で呼んで頂いている。今年は来場者の票を審査員の票と並列に扱ってしまうなど（これは組織票がものを言ってしまうのと、ゲスト審査員に対して少々失礼なのでやってはいけない）、運営に多少問題があったが、審査員の人選のバランスもよかったので議論は充実していた。
ただ、昨年来少し気になっているのはdipcolleに参加している一部の学生たちが運営にあまり協力的でないと感じられたこと。イベントや今後の活動について聞くと「僕はFLATじゃないので」みたいなそっけないセリフが何度か返ってきた。聞くとFLATのメンバーは今、5名しかいないのだという。たった5名であれだけのイベントを仕切っていると聞いて逆に驚いたのだが、dipcolleの参加者はFLATの学生たちの努力のおかげでこのイベントが実現していることを自覚して、もっと主体的にこのイベントを支えるべきではないかと、余計なお世話ながら思ってしまった。
ただ、イベントそのものは作品も多く集まり、滋賀や栃木からも参加者があるなど東海地区の枠組みを超える盛り上がりができ始めているので、うまく宣伝すればもっと盛り上がるのではないかと思う。あとはそこに新潟や北海道のような一体感が生まれるかどうか。


JIA神奈川：卒業設計合同講評会

37作品。規模もそれほど大きくないので、じっくり話を聴いてから投票するポスターセッション方式で地方都市型の進行。傑出した作品はなかったが審査委員長の高橋晶子さんの采配が絶妙で議論はわりと盛り上がったのではないかと思う。学校名は伏せて発表されるのでフラットに眺められたのはよかったが、建築そのものというよりは背景の知識がやたら豊富で説明がうまく、そのわりには提案が建築的でない学生がたまにいて、それらはほぼSFCの学生だったのが印象に残っており、また考えさせられた。明治大、神奈川大、東海大の学生たちはプレゼや形態はうまいのだが、肝心のストーリーがイマイチな学生が多く、最優秀含めバランスがよいと感じたのは横浜国大の学生が多かった。


北海道：北海道卒業設計合同講評会

27作品。記念すべき第1回目。五十嵐淳さんを始めとする地元の若手建築家の皆さんのバックアップを受け、北海道中から集まった学生の団体である「北海道組」の主催で開催された。北海道組のとりあえずの目標が合同講評会の開催だったそうなので、本イベントの開催はひとつの達成であるが、参加者は予想よりも少なめだったとのこと。大学の一部の学生の間では「建築家とコネクションをつくっても仕方がない」みたいなシラケた空気もあるらしい。
卒業設計イベントで審査を行い、賞を出す目的は文学賞と同じくシーンをつくることであって、そのことで自分たちの活動をアピールし、活動の基盤をつくっていく社会的なプロセスの一部なのだと捉えるべきである。こうしたイベントを単なる個人のアピールの場と捉えてしまうのは実にもったいないのだが、今後イベントが繰り返されて行けば徐々に浸透して行くだろう。
今年優勝したのは北大の学生だったが、北海道の学生は全体になかなかレベルが高いと感じた。入賞者の皆さんは賞をもらって終わりということでなく、自分が受けた刺激を後輩に伝え、後輩の参加意識を育てるところから始めて欲しい。そうすれば来年以降のイベントはどんどん盛り上がるだろう。


その他、非常勤を務めさせて頂いている東京理科大理工学部の講評会も参加させて頂いた。地方都市の比較と言う観点からここでは詳細は割愛させて頂くが、今年の日本一を取ったつくばに石を並べた作品は票を入れたのでよく覚えている。確かに建築の提案というにはあまりにも抽象的だったが、なぜそれを提案するのかという根拠を語るストーリーがよかった。

こうしてみてくると、大都市型の祝祭化、メディア化した卒業設計イベントは均質化の弊害があるのではなく、むしろ学生同士を刺激し、表現を洗練させている。特に京大の学生たちのように技巧的に優れた模型表現は、こうした祝祭化のひとつの効用であろう。他方、そうした風潮を批判するかのような滋賀県立大の又吉君の極小模型が名古屋で最優秀賞を獲得したように、新しい流れも出てきている。地方都市では大学内部での評価を捨てて合同講評会での評価に賭ける学生など、卒業設計のメディア化が新しい流れを引き出す例もある。

となると、俄然問われてくるのは案そのもののインパクトよりも「何が語られるか」というストーリーであり、それらが語られる議論の場としての卒業設計イベントの設えのほうである。よく話すことだが、1995年以後の都市・建築をめぐる一番重要な変化は情報化と郊外化であって、そのリアリティを一番感じているはずの学生がそうしたテーマに取り組まず、いつまでも美術館だのモニュメントだの、旧態依然としたテーマにばかり取り組んでいるのは奇妙なことだ。郊外化の問題を情報化によって乗り越える、というように、積極的な提案も名古屋や札幌など一部の学生の間では少しずつ見られるようになってきた。これは卒業設計というイベント全体の成熟化であって、ようやく卒業設計の講評会が生産性のある議論の場に育ってきたということではないかと思う。

新潟や名古屋、北海道で少し議論になったが、それぞれの地方にコンテクストがあるのだからそれぞれの建築シーンというものを考えると面白いと思うのだが、案外そういう議論は少ない。大学の内部では「小都市の商店街再生」とか「廃墟に建つモニュメント」みたいなステレオタイプばかりが選ばれるため、郊外化に伴う都市問題とか、情報化に伴う現代の建築家の職能というようなリアリティのある問題はむしろあまり議論されないらしい。JIAではもう少し意匠の議論になるようだが、審査員を務める役員の世代の空気が支配してしまい、学生のリアリティからは距離が生まれるという声も聞いた。メディア化された大都市に比べて地方都市が地に足がついているか、というと一概にそうともいえないようだ。

したがって大学ともJIAとも異なる「合同講評会」のニーズとはメディアとのブリッジなのだが、「東京ではこういうものが流行っていますよ」という話をすればよいというわけではなく、訪問者の目でそれぞれの地方のリアリティをあぶり出しつつ、メディアとも接続するようなストーリーをその場所毎に構築する批評力が問われている。呼ばれたからといっていい気になって「好きなもの」を選べばよいというわけではなく、特に僕のような若手にはそれなりに期待される役割があるのだということは最低限自覚させられた。

＊

余談だが、こうしたイベントに出かけるとだいたい打ち上げがあり、いろいろな学生団体の乾杯の音頭をみるのが面白かった。スピーチを行う代表者の資質もあるが、聞き役のチーム全体が代表者を盛り立てる雰囲気がある団体はまとまりがあって、いい体制ができていることがよくわかる。全般的な傾向として、大都市の学生はふだん生意気な割にスピーチみたいなフォーマルなコミュニケーションはあまり上手くないのに対し、地方都市の学生はプレゼンテーションは素朴なのだが、意外なほどこなれたスピーチをする。地方の学生のほうが社会のヒエラルキーを体で覚えているのかも知れない。

ついでにいうと、土木やまちづくり系の学生のスピーチはもっと上手い。院生などは、即興でマイクを振られても皆こなれたスピーチをする。研究室の活動などでふだんから大人たちの間で揉まれているのでコミュニケーション能力が鍛えられているのだろう。

したがって、これから来年度の卒業設計イベントの準備をする学生たち、特に運営面での問題を指摘された京都や名古屋の学生たちはこれから打ち合わせとともに飲み会をどんどんやり、それもサークルノリで適当に盛り上がるのではなく、全員が順番でスピーチをやるようなフォーマルなノリで進めてはどうか。そうやって普段から練習すれば本番のイベントもぐっと引き締まり、シーン全体が盛り上がって、自分たちの将来も描きやすくなるのでは。

＊

というわけで今年もいろいろなイベントに呼んで頂き、勉強になりました。17日には神戸大学の講評会があるが、ここで一旦総括としたい。呼んで頂いた皆さん、ありがとうございました。
<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>3/29 19:00@INAX:GINZA アルゴリズム討議</title>
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   <published>2010-03-23T23:32:22Z</published>
   <updated>2010-03-24T03:17:07Z</updated>
   
   <summary>卒業設計講評会シリーズもそろそろまとめに入る頃ですが、年度末も大詰めの29日、下...</summary>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">卒業設計講評会シリーズもそろそろまとめに入る頃ですが、年度末も大詰めの29日、下記の討議を行います。

＊

タイトル：
<a href="http://www.kenchikubunka.com/synergy/main/search.php#mode=browse/entry_id=1383/category_id=1">アルゴリズムと建築の関係をめぐって
「アルゴリズム的」建築か？「アルゴリズム即」建築か？</a>

出演：田中浩也（慶應義塾大学）、藤村龍至（藤村龍至建築設計事務所）

日時：2010年3月29日(月) 18:30受付
開始 19:00開演
会場：INAX:GINZA（中央区京橋3-6-18）8Fセミナー・ルーム

概要：『アルゴリズミック・アーキテクチュア』（コスタス・テルジディス著/田中浩也監訳/荒岡紀子・重村珠穂・松川昌平訳/彰国社刊）の出版を契機に、アルゴリズムと建築の関係を討議する。

定員：80名
申込：不要
入場料：無料
問い合わせ先：03-3359-3235　（株）彰国社 編集本部 担当 神中

＊

『アルゴリズミック・アーキテクチャ』の刊行記念ということで、久しぶりに田中浩也さんとトークバトルを行います。skypeでボストン滞在中の松川昌平さんも参戦予定です。

ROUNDABOUT JOURNAL vol.1が発行されたのが2007年の3月。その記念すべき巻頭記事が松川さん、田中さんと藤村の鼎談「誘導から栽培へ!?」でした。その後「超線形設計プロセス」という方法論に結実し、『10+1』や『思想地図』などへと様々に展開した議論の原点がこの鼎談でした。本イベントは3人にとって、この3年間の議論の集大成であると位置づけています。

3年間、議論をそれぞれに発展させ、交流を続けてきた結果、社会背景との関係、設計者の位置づけ、他者との関係など、3人の立場の共通点と差異はかなりはっきりしてきました。それはそのまま、アルゴリズミックデザインの射程、特に建築的可能性を示すものになると思います。

また、LRAJの段階ではまだもやもやしていた様々な問題、特にあのとき「メタボリズム2.0」と仮に呼んでいたものが何なのか、ということについてはここではっきり整理したいと思っています。その意味で、LRAJ以後の議論の行方を定めるイベントにもなるでしょう。

スライドをプレゼンテーションをしながらの討議になる予定ですが、『アルゴリズミック・アーキテクチュア』を予習したほうが議論を100倍楽しむことができると思います。今すぐ書店で購入して、29日の討議に備えましょう。

よろしくお願い致します。
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   <title>「京大フォルマリスム」の行方</title>
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   <published>2010-02-28T14:27:02Z</published>
   <updated>2010-03-02T03:09:56Z</updated>
   
   <summary>卒業設計講評会シーズンです。今年は京都（diploma x KYOTO&apos;10) ...</summary>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">卒業設計講評会シーズンです。今年は京都（diploma x KYOTO'10)
、新潟（session! 2010）、名古屋（<a href="http://dipcolle2010.web.fc2.com/">dipcolle</a>）、北海道（<a href="http://hokkaidogumi.com/sotsukei.html">北海道卒業設計合同講評会</a>）の合同展に呼んで頂いております。先週末、京都と新潟に行って来ましたので、順番に振り返りたいと思います。

まずは京都から。

＊

2月26日、まず京都diploma x KYOTO'10へ。広い会場に140点。まずは予備審査から。まずざっと1周し、京大勢（特に高松研）が群を抜いていることに驚く。普通にファースト・インパクトだけで賞を選んだら、確実に京大が独占してしまうと思った。それくらい圧倒的。

2周目。そこに立てられている論理に注目すると、京大勢のほとんどの作品は自己完結的でシステムとして閉鎖したフォルマリスムであることに気づく。この「京大フォルマリスム」は、ビジュアルにインパクトはあるが、建築論として自閉しており、ストーリーの奥行きがみられるものが少ない。京大勢を批判するにはその点を突けばいいことはわかってきた。この日の審査のテーマが定まった。

3周目。自己完結的でなく、コンテクストと十分に対話している、フォルムのシステムとして開放性のある作品を探す。なんとか5作品（京大生も含む）をピックアップ。都市形態と関連づけたもの（立命館・岡田晃佳）、複数性を持ち込んだもの（京大・中園幸佑）、プロセスと関連づけているもの（京大・冨田直希）、身体性と関連づけたもの（京大・藤井亮）、ランドスケープと関連づけたもの（立命館・磯崎裕介）など。

＊

審査は投票結果に各審査員の見方が現れて面白かった。僕は「京大フォルマリスム」を崩す論理を構築できるか、という議論を立てようとそのフレームを何度も強調したが、結局は冒頭の時間的なロスもあだとなって大幅に時間が押し、そのまま終盤戦に突入。

決選投票をしたところ、京都大の木下 vs 立命館大の藤岡という構図に。藤岡作品は魅力的な案ではあったが、説明を聞いても表現力、論理的一貫性において圧倒的な京大陣を引きずり下ろして新しい流れを作るだけのインパクトは感じられず、これを1位にするには審査員側に相当の論理武装が必要だと思われた。

ところがこれを推す塚本さんは「木下作品は建築として美しくない。藤岡作品は優しさがいい」とそっけない。塚本さんらしいといえば塚本さんらしい判断だが、かといって十分な議論を積み上げるだけの時間もなく、再投票の結果藤岡作品が1位になり、賞が決定。

論理を積み上げるというよりも審査員の価値判断が前面に出たかたちで賞が決定したため、恣意的な印象が残った。twitterをみていても観客が置いていかれているような空気が漂っていた。

もっともこれは、議論のまな板の上で作品が力を帯びていくプロセスを醸成するには時間がなさ過ぎたからで、冒頭の予備審査の方法をめぐる議論によるロスやタイプキーピングなど、運営の問題も大きかったと思う。改善する方法はあるはずだ。

＊

終了後のパーティでは京大の学生たちと話す機会があった。審査結果に不服だという。「京大」でひとくくりにされることで割を食ったと感じたようである。

僕としては、カテゴリー毎に作品を選び、審査の軸を作り、十分に討議をして賞を与えるストーリーを共有するというのが自分の考え方だと伝える。「京大フォルマリスム」は圧倒的なプレゼではあるが、論をみるとそれ自体でひとつのカテゴリーをなしている。だから京大内部も含め、論理を審査し、対抗馬を探して軸を探そうとしたのである。1位の案については京大勢を押さえるだけの論理的なストーリーは共有できなかったと思うし、審査員の価値観に一致したことが理由になってしまっているようにみえたと思う。ただしそうだとしてもそれが審査というものだし、2位は京大の案だったのだから、京大カテゴリーのなかで1位になるための戦略も必要だろう、と伝えた。

パーティを終え、塚本さんとホテルを出て、木屋町で山崎さん、満田さん、森田さんと合流。大人だけで飲む。

そうやって大人たちで楽しく飲んでいたところ、そろそろお開きというときに「高松研の連中が藤村さんと飲みたいと言っています」と連絡があった。「京都には『討ち入り』という文化がありますから」と満田さんがいうので、最初は冗談かと思ったが、店を出ると高松研の連中がにこりともせずに待ち構えており本当に「討ち入り」モードだった。

僕としてはとことん議論するのが好きなので喧嘩上等ではあったが、満田さんと森田さんが心配してついて来てくれたくらいなので多少の緊迫感があったのだろう。でもいざ議論し始めるとプライドが高いのか面と向かって座ろうともしないし、挙げ句の果てにみんな寝てしまうし、「討ち入り」の体をなしていない。どちらかというと当事者より、先輩たちのほうがもの申したかったようだ。

＊

彼らの主張は「明らかに圧倒的なプレゼをしている自分たちが上位に選ばれないのは公平さに欠ける」、「審査員の持説を披露する場所になっているのはおかしい」というもの。昨年のせんだいで「京大は選ばない」という審査員の発言があったり、持説の範疇で議論しようとする某建築家のふるまいなどが気になるのだという。ここ数年、京大生があまりにも注目され、それゆえに排除すると感じられるような動きも出ているらしいので、少しナーバスになっているようにも見受けられる。

それを僕にぶつけるのはお門違いというものだが、彼らの気持ちもわからないでもない。ただ話してみると「超線形プロセス2.0」を標榜している冨田直希（彼も京大だが高松研ではなく門内研）に僕が票を入れていたのが気に入らないらしい。「審査の私物化」だという。

冨田は「超線形設計プロセス」を実践すると公言していて学生の間でもそれなりに話題になっていたらしい。どこへいっても人気のある建築家（最近だと藤本・平田）の劣化コピーみたいな案はたくさんあるのだが、冨田の場合は学術レベルで設計プロセスを研究している門内研の所属なので単なるコピーとは話が違う。実際に見てみると、超線形プロセスを3段階に分け個別に検討を重ねて統合するという、論理的な検討を含んだうえで団地を設計するという、極めて精緻な批判的な実践を示していた。

この冨田の実践そのものは興味深いのだが、公開講評会で討議するには僕との関係で閉じすぎていて、塚本さんや青木さんを（そして観客を）巻き込めむストーリーがないのは明らかである。もしこの作品にこの場での役割があるとすれば、全体の核になっている「京大フォルマリスム」の対抗馬として審査員が位置づけて、議論を引っ掻き回す役割である。当然1位になるのは難しいが、批評的なポジションにはなり得ただろう。しかし、他の審査員は（当然のことながら）、「あぁ、藤村のまねしているのね」と捉えられてしまい、意図を伝えきれなかったようだ。

＊

ちなみに、審査員としては、自分の作品に似たものや似た考え方を選ぶのは面白くないものである。持説の披露は講演会でやればよく、公開講評会ではその場の雰囲気のなかで他の審査員とセッションし、新たな評価軸を発見し、その象徴として埋もれていた意外な作品にスポットライトを当ててピックアップするのが一番クリエイティブだし、そういう作品を一緒に探し出す過程で出展者全員が参加できるような議論の平面をつくることに一番の意味があると思う。そういう全体のシナリオを短い時間でささっと考えて点を入れるのが審査シナリオの設計というものである。こういう場で「自分が好きなもの」に投票するほど閉じているわけではない。

そうした考えを伝えると、卒業設計講評会や審査員の建築家に不信感いっぱいの彼ら（というか話を最後まで聞いていたのはひとりだけだったが）も少しずつ納得してくれた。

彼らの気持ちもわかるとはいえ、いいものをつくればそれが正当に評価される、というのも少々ロマンチックな考えではある。審査員それぞれに考えがあり、その場の流れというものもあるのだから、そのなかで相手に自分たちをピックアップさせるようなストーリーづくりは必要だろう。学生の卒業設計講評会といってもコミュニケーションである。押し付けるだけでなく、相手のストーリーにうまく載せる具体的な交渉術もこれほどの規模になると必要なのではないか。

彼らには「せんだい」が控えている。端的にいって、審査委員長の隈さんが閉鎖的なフォルマリスム的作品を選択するはずはないのだから、プレゼが少々充実しているくらいでは隈さんを巻き込むことはできないだろう。賢い京大生のことだから、戦略を練って上位を狙って欲しい。そこで彼らの実力の真価が問われるだろう。

＊

というわけで関西地区ではここ数年続いていた京大の一党支配体制が崩れたわけだが、それは単なる偶然であって、依然として実力差は歴然としていると思う。高松研の学生たちは卒業設計以外でも研究室単位で外部で展覧会をやったりしてトレーニングしているようだし、そういう努力が実を結んでいるとすれば、プレゼン方法にしろ、コンセプトづくりにしろ、京大以外の学生たちは彼らに刺激を受けてもっとトレーニングする必要があるだろう。

作品の内容としては、京大のフォルマリスムがここまで発達しているのだから、そこから目を逸らさずに、より自己批判的に発展させる方向が一番生産的なのではないかと思う。いくつかの作品にはその萌芽がみられたが、現状では多くの作品が形式としての一貫性に閉じているので、コンテクストとの対話に開かれた作品が少ないのが気になる。

その意味で冨田が「超線形プロセス」を京大コンテクストに持ち込もうとしたのは意味がある。京大生のほとんどは『思想地図』の僕の論文もLRAJで議論されたことも知らなさそうだが、彼らの議論するべき方向と、僕らが昨年議論してきたことには、いろいろ接点があるように感じる。

参考：<a href="http://www.round-about.org/2010/02/lraj_2010_metabolism_20.html">LRAJ 2010 "METABOLISM 2.0" を終えて</a>

というわけで、今回の件に決着をつけるべく、京大の連中を集めて、RAJの公開収録などしてみたらよいのではないかと思っている。タイトルは「フォルマリスムの行方」。彼らのもやもやにもう少しつきあってみると、いろいろ拓けるような気もする。彼らの「討ち入り」には、多少屈折しているとはいえ、そう思えるパワーを感じたことも確かなのである。
<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>LRAJ 2010 &quot;METABOLISM 2.0&quot; を終えて</title>
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   <published>2010-02-23T00:47:21Z</published>
   <updated>2010-02-23T01:11:11Z</updated>
   
   <summary>2月6日、LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010が開催されまし...</summary>
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      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">2月6日、LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010が開催されました。おかげさまで盛況のうちに終了しました。

1. 当日の「雰囲気」をざっと知りたい方はこちらをご覧下さい。
<a href="http://www.youtube.com/watch?v=keTKKoeNxXc">Y-PAC.TV vol.2 LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010</a>
フリーペーパー同様、当日会場で映像の「ライブ編集」を行い、公開したものです。
制作は横浜国立大学の学生グループY-PAC。

2. もう少し詳しく知りたい方は下記の実況レビューをご覧下さい。
<a href="http://aar.art-it.asia/u/matsushimaJP/pzmfCHuI5MYOl7aG8itd/">LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010 実況レビュー（松島JP）</a>

3. さらに内容をじっくり追いたい方はust動画を公開していますのでご覧下さい。
<a href="http://aar.art-it.asia/u/fujiidata/x24NA8CPOEcZf5Bsl9tQ/">#LRAJ2010 USTREAMレポート（fujii-TV）</a>
公開は2月28日までの予定とさせて頂いております。

4. そして、裏方の様子を知りたい方は福島の建築家・佐藤敏宏さんのレポートをご覧下さい。
<a href="http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/2010/lraj206/02/tyourei.htm">LRAJ 2010 もう一つのライブ（佐藤敏宏）</a>

＊

今回の議論はまず、冒頭の第1セッションで「メタボリズム」が社会工学を背景としていたのに対して、「メタボリズム2.0」は集合知との関係で建築や設計の問題を考えるという問題設定をしました。カプセルやメガストラクチャーのイメージが重要なのではなく、社会が技術革新とともに構造転換する時代に、設計という概念はいかに更新可能か、を議論することを目的としていたわけです。

この前提を共有するにはいくつかのアクロバティックな設定が必要でした。まず本物のメタボリストを呼ばないこと。単なる再評価ではなく、書き換えを行うからです。次に生命メタファーを断ち切ること。あくまで社会との関係で設計を論じるのであって、創作のためのメタファーが欲しくてこういう問題設定をしているわけではないからです。そして、イメージの話をしないこと。僕らはあくまで方法を問題にしているので、初期段階ではゴールイメージを出さずに議論する必要があると考えました。

結果的に、プレゼンタもコメンテータも物理や情報、批評家や社会学者といった異分野の論客が並び、連君や酒井君のような卒論と修論を出し終えたばかりの現役学生と磯崎新さんのような国際的な建築家がフラットに並び、設計について論じるという刺激的な状況が生まれました。

アクシデントもミスもあり、実力が足りないと思わされる場面もあり、反省材料には事欠かない1日ではありましたが、登壇者の方々を始め、周囲の方々のサポートを頂いて、積み重ねて来た議論をひとつのかたちにできたことに、まずは感謝しております。

＊

他方、こうしたリアルな空間でのイベントのあり方については、いろいろ考えさせられる場面がありました。ustとtwitterというツールが広がって来て、ライブで文字起こしをしてフリーペーパーをその場で発行するということのインパクトが薄れて来ていると実感したからです。家にいても内容はustで十分に追えるし、twitterで熱気も共有できてしまう。twitterや他のメディアをゆっくり堪能できるという意味では家にいたほうがかえって情報量が多いのかも知れません。そのときにリアルな空間で何を仕掛ければより効果的なのか。

これこそがまさに、LRAJのひとつのテーマであった情報と物質の関係です。かつてレムコールハースは、情報空間の図式的明瞭性と物質空間の空間的刺激の関係を論じていました。しかし、今はパソコンのモニターの前のほうが空間的刺激を享受できてしまう。空間的刺激だけでは、人を動員できなくなる時代が到来してしまったのかも知れません。このことは、デパートをはじめとして、小売店がどんどん縮小し、本やCDが売れなくなって来ている昨今の状況とパラレルだと思われます。

もうひとつの問題は、設計者と利用者の関係です。twitterを通じて、観客の反応が直に返ってくるのは刺激的であると同時に、単なる野次のような投稿も誘発してしまいます。そこで今回はtwitterの投稿をダイジェストし、誌面に反映させるという仕掛けを導入しました。炎上に陥らずに観客を巻き込み、生産的な議論を立ち上げる方法については、今後も実験していきたいと思います。

このようなことは基本的に単なるイベント運営上の問題に聞こえますが、集合知をどう立ち上げ、制度設計に反映させていくかという、社会的な課題の縮図でもあります。その意味で、イベント運営の改善点を話し合うことは、そのまま社会へのアプローチ戦略を練るためのスタディになるという問題意識があります。アンケートの意見もふまえ、成果をよく分析して次回以降のイベント設計に活かしたいと思います。

＊

ともあれ、今回も多くの方々に支えられて活気ある議論の場を実現させることができました。ここで得たこと、特に「情報と物質の関係」「設計者と利用者の関係」という基本的な問題をベースに、また次の仕掛けを考えていきたいと思います。

特にヴィジョンを示すことについては、ゴールイメージを避けるという方針で最初にあまり出さないようにしてきたわけですが、今回のイベントでなんとか議論のフレームを提示できたので、今後徐々にかたちにしていきたいと思います。既に展覧会の企画なども動き始めていますが、今回に限らずRAJ関連のイベントや出版物は一過性のものではなく、連続したひとつながりの運動として、継続的に仕掛けていくつもりです。皆さんのお力添えがあれば幸いです。<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010 いよいよ開催当日です</title>
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   <published>2010-02-05T10:58:26Z</published>
   <updated>2010-02-05T17:33:13Z</updated>
   
   <summary>日付が変わり、いよいよ当日になりました。興奮のうちに幕を閉じた初回（2008年：...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.round-about.org/">
      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">日付が変わり、いよいよ当日になりました。興奮のうちに幕を閉じた初回（2008年：テーマ「愛と力の関係」）に比べ、昨年の第2回（2009年：テーマ「手の内側」）は緊張感を保てずに失敗するのではないかと異様に緊張したことを思い出します。今年はイベントの設計面でも新しいことにチャレンジしていますし、内容面でも気分としては攻めのモードです。

＊

今年のテーマについて。「メタボリズム2.0」と銘打っていますが、メタボリズムそのものの評価や批評は行いません。それよりも、メタボリズムの背景にある社会工学的な思想と建築家という職能の関係が焦点になるでしょう。議論の終盤になって、「それでどういう絵が描けるか」と質問する人は必ずいると思いますが、明日はそういう議論はしません。あくまで建築と社会の関係からいかに知を紡ぐことができるのか、について議論したいと思っています。

唐突に聞こえるかもしれませんが、昨年来仕掛けて来たシンポジウム、展覧会、トークイベントなどで繰り返し議論を重ねて来た結果、徐々に立ち上がって来た議論です。

以下、簡単に振り返ってみます。


2009.1.28 思想地図シンポジウム「アーキテクチャと思考の場所」
＠東京工業大学
浅田彰、東浩紀、磯崎新、宇野常寛、濱野智史、宮台真司
濱野氏がプロセスプランニング論の批評性を指摘
途中壇上にて東浩紀氏が磯崎新氏に「藤村さんという若手建築家がいて〜」と解説する場面。
「鳥の巣」を例に、情報的なものと物質的なものの乖離が指摘されて終了


1.31 LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009「手の内側」
＠INAX:GINZA
東工大シンポジウムに大いに刺激され、
総括討議にてアーキテクチャ論の展開を試みるも
若手建築家の間ではあまり共有されておらず、不発気味


5.29『思想地図』vol.3「アーキテクチャ特集」発売
「アーキテクチャ」をめぐる本格的な特集
拙稿「グーグル的建築家像をめざして」掲載


6.29 トークイベント「設計／デザインを考える」
濱野智史 藤村龍至
＠青山ブックセンター
濱野氏より、超線形プロセス＝「人間のアルゴリズム化」＝googleという
共通点が指摘される


7.31-8.29 「生成の世代」展 
＠hiromiyoshii
藤本壮介 中山英之 中村竜治 吉村靖孝 藤村龍至 dot architects 山崎清道
キュレーション：藤村龍至／TEAM ROUNDABOUT


10.1 建築夜楽校「データ、プロセス、ローカリティ」
＠日本建築学会
中山英之 小嶋一浩 山梨知彦
難波和彦 江渡浩一郎 
モデレータ：濱野智史 藤村龍至

濱野氏 CIM CITYからBIM CITYへ


10.8 建築夜楽校「データ、プロセス、ローカリティ」
＠日本建築学会
五十嵐淳 家成俊勝 井手健一郎
古谷誠章 鈴木謙介 
モデレータ：濱野智史 藤村龍至

地域社会の空洞化した現代においては、
コンテクストがあってプロセスがあるのではなく、
プロセスが走ることでコンテクストが生成するあり方が示唆される。


11.6-14 「ARCHITECTURE AFTER 1995」展
＠大阪工業技術専門学校
キュレーション：藤村龍至／TEAM ROUNDABOUT


11.6 AA95展関連シンポジウム「1995年以後を考える」
鈴木謙介 藤村龍至
＠大阪工業技術専門学校
夜楽校で提示された「意思決定システムとしての建築」
という命題を再確認
建築はメディアとしてのリッチネスが高いゆえに
コミュニケーション環境を再構築する力がある

＊

2009年は、『思想地図』との関わりをきっかけに大きく議論が開けた1年でした。
LRAJ2010はその成果を整理、確認し、
今後の課題を提示する機会としたいと思います。

某歴史工学家より「歴史構想家として振る舞え」「偽の命題に絡めとられるな」と
激励のメッセージを頂きました。

ご期待に添えるよう、頑張りたいと思います。
一緒に楽しんで頂ければ幸いです。
<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>オープンデスク参加者募集</title>
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   <published>2010-01-29T13:44:36Z</published>
   <updated>2010-01-29T15:07:08Z</updated>
   
   <summary>藤村事務所では春休みのオープンデスク参加者の募集を開始しました。奮ってご応募下さ...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.round-about.org/">
      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">藤村事務所では春休みのオープンデスク参加者の募集を開始しました。奮ってご応募下さい。

<a href="http://www.ryujifujimura.jp/opendesk.html">2010年春休み オープンデスク参加者の募集について(藤村事務所)</a>

また、これに先行して2/3と4に某アーティストの展覧会設営があり、2日間限定のお手伝いも募集中です。興味ある方は弊社オープンデスク担当まで。

よろしくお願い致します。<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>LRAJ2010、よくあるご質問</title>
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   <id>tag:www.round-about.org,2010://1.273</id>
   
   <published>2010-01-24T08:34:27Z</published>
   <updated>2010-01-24T09:19:56Z</updated>
   
   <summary>LIVE ROUNDABOUT JOURNALにつきまして、いくつか質問を頂いて...</summary>
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         <category term="fujimura" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.round-about.org/">
      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">LIVE ROUNDABOUT JOURNALにつきまして、いくつか質問を頂いておりますので、下記にまとめさせて頂きました。


Q1. 定員が少ないが、入場規制をする予定はありますか?

A1. 申し訳ありませんが、例年立ち見の方は出ます。規制につきましては、当日の様子を見て適宜判断させて頂きたいと思います。別会場への中継などは現在検討中です。お席を確保するために、早めのご来場をお勧め致します。


Q2. 予約の受付や整理券の発行はしますか?

A2. 今のところ、予定はございません。当日先着順とさせて頂いております。


Q3. 主催者側でUstream等での中継はしますか?

A3. 今のところ、予定はございません。


Q4. フリーペーパーを送ってもらえますか?

A4. ライブ版フリーペーパーは、当日のみ、会場のみでの限定配布です。当日ご来場頂いた方でも、発行時刻（20:00過ぎ予定）までお待ちになれない方への送付等は行っておりません。また、バックナンバーの発送も行っておりません。


Q5. 磯崎さんは本当に来るのでしょうか?

A5. もちろん出演はご快諾頂いておりますが、磯崎さんに限らず、出演者のご都合により、予定が変更されることがあります。万が一出演者に変更があった場合には当HP等でお知らせ致します。


Q6. 出演者の発表時刻など、タイムテーブルは?

A6. 当日会場にて発表致します。


Q7. 取材目的の場合、事前連絡は必要なのでしょうか?

A7. 不要です。ただし、弊社よりプレスリリースをお送りさせて頂いた方のうち、2月4日までにご連絡を頂き、開始時刻からご参加頂ける方に限り、お席をご用意させて頂きます。下記までご連絡頂ければ幸いです。当日参加の方にも関係者席はご用意させて頂きますが、数に限りがございますので悪しからずご了承下さい。


本件に関するお問い合わせ先: 
藤村龍至建築設計事務所 [担当:伊藤] 
Tel: 03-3476-6508 |Fax: 03-3476-6509 
E-mail: office(at)ryujifujimura.jp


以上、よろしくお願い致します。
<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>LRAJ2010、来る前にこれだけは読んでおきたい10冊</title>
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   <id>tag:www.round-about.org,2010://1.272</id>
   
   <published>2010-01-24T05:42:57Z</published>
   <updated>2010-01-29T06:26:39Z</updated>
   
   <summary>LIVE ROUNDABOUT JOURNALが2週間後に迫ってきました。今年の...</summary>
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         <category term="fujimura" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.round-about.org/">
      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">LIVE ROUNDABOUT JOURNALが2週間後に迫ってきました。今年のLRAJは例年以上にハイ・コンテクストな議論になることが予想されますので、参考文献を挙げておきます。来る人は予習をしておきましょう。

まずこの1冊

-1.『思想地図 vol.3』東浩紀＋北田暁大・編, 2009, NHK出版

今回の議論は巻頭の共同討議「アーキテクチャの思考の場所」(浅田彰, 東浩紀, 磯崎新, 宇野常寛, 濱野智史, 宮台真司) と、部分的に連続するものになるはずです。何はともあれ、この共同討議の内容だけは頭に入れて来て下さい。拙稿「グーグル的建築家像をめざして」も共同討議の内容を受けるものになっていますので、まだ読んでいない人は、この機会にぜひ読んで下さい。

そしてこの4冊

-2.『空間へ―根源へと遡行する思考』磯崎新, 1997, 鹿島出版会 ＝ プロセス・プランニング論所収
-3.『ビルディングの終わり、アーキテクチュアの始まり―10 years after Any』磯崎新＋浅田彰, 2010, 鹿島出版会*1
-4.『アーキテクチャの生態系』濱野智史, 2008, NTT出版
-5.『1995年以後』藤村龍至／TEAM ROUNDABOUT編, 2009, エクスナレッジ

さらにこの5冊

-6.『動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ』池上高志, 2007, 青土社
-7.『20XXの建築原理へ』伊東豊雄＋藤本壮介＋平田晃久＋佐藤淳, 2009, INAX出版
-8.『東京から考える』東浩紀＋北田暁大, 2007, NHK出版
-9.『10+1 no.48 特集＝アルゴリズム的思考と建築』2007, INAX出版
-10.『10+1 no.49 特集＝現代建築・都市問答集32』2007, INAX出版

*1 2010年1月30日発売予定

(追記)事前に予習、と言えば濱野智史さんのこの問題提起も逃すわけに行きません。
<a href="http://aar.art-it.asia/u/admin_edit1/NU1z5qZQST06FdBHinoK">濱野智史「藤村龍至の『超線形設計プロセス』の限界とその突破」(AAR 2010年2月号)</a>
こちらもどうぞ。
<a href="http://tenplusone.inax.co.jp/monthly/2009/09/post.php">濱野智史「自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性」(10+1 2009年9月号)</a>

(追記2)本テーマと連続する雑誌として橋本純さんの編集された下記も挙げておきます。
JA 70 風景の解像力　30代建築家のオムニバス, 2008
JA 73 リノベーション、メタボリズム・ネクストへ, 2009

＊

あらかじめ断っておきたいと思いますが、今年のLRAJは、「ゲストを生で見たい」程度のモチベーションでは、大して得るものはありません。建築関係者だけでなく、あるいは学生でも意欲ある人は学部1年生でも歓迎です。ただし、ノートを7時間、びっしりと取り続けるようなつもりで来て頂ければと思っています。

刺激的な議論の場を求めている人にとっては、きっと満足してもらえる内容になるでしょう。近くに議論する相手のいる人は、一緒に予習のための勉強会をしてから来ると、より楽しめるでしょう。当日は参加者の皆さんにも、twitter等をつかって議論へ主体的に参加してもらいたいと考えています。そのためにも、事前の盛り上がりを期待しています。よろしくお願いします。
<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>ウェブマガジン『ART and ARCHITECTURE REVIEW』創刊のお知らせ</title>
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   <id>tag:www.round-about.org,2010://1.271</id>
   
   <published>2010-01-20T04:53:52Z</published>
   <updated>2010-01-20T05:22:03Z</updated>
   
   <summary>この度、私どもTEAM ROUNDABOUTは、株式会社ARTiTと共同で下記の...</summary>
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         <category term="fujimura" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.round-about.org/">
      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">この度、私どもTEAM ROUNDABOUTは、株式会社ARTiTと共同で下記の通りウェブマガジン『ART and ARCHITECTURE REVIEW』を創刊する運びとなりましたので、ご案内致します。

＊

-媒体名 ART and ARCHITECTURE REVIEW

-内容 アートと建築、それぞれの可能性を、互いの領域を参照することによって再定義することを目的とし、現代アートの専門メディア『ART iT』を企画・編集・運営してきた（株）アートイットと、建築批評に新たなムーブメントを起こそうとする「TEAM ROUNDABOUT」がコラボレートし、美術、建築、思想の議論を横断することで、新たな「議論の場の設計」を試みるものです。

-オープン 2010年1月20日[水]12:00
-URL <a href="http://aar.art-it.asia">http://aar.art-it.asia</a>
-毎月20日更新

1月特集：「設計プロセス論の現在」
巻頭インタビュー：伊東豊雄
中山英之、濱野智史、松川昌平ほか

本件に関するお問い合わせ先:
藤村龍至建築設計事務所 [担当:伊藤]
Tel: 03-3476-6508 |Fax: 03-3476-6509
E-mail: office(at)ryujifujimura.jp

＊

ARTiTとのコラボレーションによって、これまでフリーペーパーで展開してきた「議論の場の設計」というコンセプトを、より大きなフィールドで展開していきたいと考えています。

ご感想、ご批評頂ければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

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   <title>LIVE ROUNDABOUT 2010 テーマ＋出演者発表!!</title>
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   <published>2010-01-12T15:00:00Z</published>
   <updated>2010-01-12T15:15:57Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.round-about.org/">
      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">この度、私どもTEAM ROUNDABOUTは、INAX:GINZA[東京都中央区京橋3-6-18]におきまして、下記の通りイベント『LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010』を開催する運びとなりましたので、ご案内致します。 

イベント名 LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010

内容 「ライブ編集」というコンセプトのもと、会場にて建築家らによるレクチャー+インタビュー、その文字起こし、レイアウトなど、取材・編集作業をライブ形式で行い、フリーペーパー『ROUNDABOUT JOURNAL』を即日発行するというメディア型のイベントです。 

日時 2010年2月6日[土]12:00開場 13:00開始 20:00終了[予定] 
会場  INAX:GINZA 7F クリエイティブ・スペース[受付 8F] 
定員 100名 
入場料 2,000円 
申込 不要 

共通テーマ  「メタボリズム2.0―都市へ回帰せよ」 

日本発の国際的な建築・都市ムーブメント「メタボリズム」は、1960年に開催された「世界デザイン会議」にて提唱されました。あれから50年。設計の情報化はどのような表現を生みつつあるのか、建築や都市の時間構造はどう捉えられつつあるのか、1960年代の議論はいかに受け継がれつつあるのか。「メタボリズム」を起点に多角的に討議を行い、21世紀にふさわしい理論へと、バージョンアップを図ります。 

プレゼンテータ 
磯崎新 
藤本壮介 
池上高志 
李明喜+岡瑞起 
酒井康史 
連勇太朗 

コメンテータ 
東浩紀 
倉方俊輔 
南後由和 
黒瀬陽平 
橋本純 

モデレータ 
濱野智史 
藤村龍至 

出演者は都合により変更される場合がございます。あらかじめご了承下さい。 

主催  TEAM ROUNDABOUT 
藤村龍至・山崎泰寛・伊庭野大輔・藤井亮介・松島潤平・本瀬あゆみ・刈谷悠三
協賛  株式会社INAX
関連URL www.round-about.org 

レクチャーの内容は会場にて公開編集を行ない、フリーペーパー『ROUNDABOUT JOUNAL』として来場者に限定配布されます。 

『ROUNDABOUT JOURNAL』は、建築設計、編集、デザインに関わるメンバーによって2007年3月に創刊されたフリーペーパーで、「議論の場を設計する」を合い言葉として、ブログと雑誌をつなぐオルタナティブなメディアによる独自の情報発信活動を行なっています。 

『ROUNDABOUT JOURNAL』 
[企画・編集] TEAM ROUNDABOUT
[デザイン]刈谷悠三 
[発行部数]5,000部 
[配布]希望者への郵送、INAX:GINZAおよび大学、書店、ギャラリー等にて 

本件に関するお問い合わせ先: 
藤村龍至建築設計事務所 [担当:伊藤] 
Tel: 03-3476-6508 |Fax: 03-3476-6509 
E-mail: office(at)ryujifujimura.jp
<br>fujimura</font>]]>
      
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   <title>LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010、2010年2月6日(土)開催決定!!</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.round-about.org/2009/12/live_roundabout_journal_201020.html" />
   <id>tag:www.round-about.org,2009://1.269</id>
   
   <published>2009-12-24T02:44:08Z</published>
   <updated>2009-12-24T06:52:34Z</updated>
   
   <summary>LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010、開催が決定しました。 ...</summary>
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   </author>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.round-about.org/">
      <![CDATA[<font face="osaka" color="#666666">LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010、開催が決定しました。

日時：2010年2月6日(土)
会場：INAX:GINZA
ゲストおよびテーマ：年明けに発表予定

第2回の様子
<a href="http://d.hatena.ne.jp/buildingk/20090131">LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009（BUILDING M日記）</a>

第3回を迎える今回、これまで同様豪華なゲスト陣をお迎えし、刺激的な議論を展開する予定です。会場で行われた講演をその場で文字起こし、編集、レイアウトを行う「ライブ編集」は今回も行います。ライブ版フリーペーパー（ROUNDABOUT JOURNAL vol.10）は、会場に来て下さった方に限定配布致します。

討議の内容は、2009年に断続的に出てきたアーキテクチャー、アルゴリズム、プロセス論から民主主義2.0に至るまで、知の先端を横断する内容にするべく企画中です。建築だけじゃなく、社会全体の未来が描けるような討議を目指したいと思います。

ゲストの陣容、テーマ等は年明けに発表させて頂きます。乞うご期待!!
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